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2024年 5月 28日 浪人生にとっての天王山は?

こんにちは!担任助手の島村です。

最近暑かったり涼しかったり時には寒かったりと気温の変化が激しいですが、皆さん体調は大丈夫でしょうか(島村は体調を崩してしまいました)。浪人生にとって体は大切な資本ですので体調管理は必ず行ってくださいね!

気温の変化に夏を感じるかもしれませんが浪人生の方は現役の時にこう言われたことはないでしょうか?

「夏は受験の天王山!」

確かに普段まとまった時間を取れない現役生にとって夏は天王山であると言えるでしょう。でも浪人生にも同じことが言えるでしょうか?私は浪人生には同じことが言えないと思います。その理由をこれから説明します。

現役生が夏が受験の天王山というのは、これまで現役生はまとまった時間が取ることができず、過去問演習などすることができなかったからそれまでの遅れを取り返すために夏に追い込みをかけるということです。

同じ考えを浪人生に適応できるでしょうか?浪人生は毎日が夏休みのようなものです。現役生と一緒に「夏から追い込みかければいいや」などとは言ってられません。去年はそれが出来なかったから浪人することになったのです。

浪人すると決めた今年は、1年間の猶予を利用してこの時期はしっかりと基礎固めをしましょう。そうすれば夏になった時に安心して過去問演習やより難しい受講に移ることができるので今が浪人生は勝負なのです。

今を頑張ることで現役生にも他の浪人生にも秋冬で差をつけることができるようになるので、毎日「今が天王山だ」と思ってがんばりましょう!

2024年 5月 27日 読書のメリット

担任助手2年の黒田です。

 新しい生活が始まって2ヶ月が過ぎようとしていますが、少しは慣れてきたでしょうか?そろそろ6月ですが、あまりの暑さに今年は梅雨を迎えることなく、夏になってしまいそうで、文字通り水無月になってしまうのではと心配になります。

 さて、今回は読書についてです。これまで本をずっと読んできた方もそうでない方もいるでしょうが、この1年間の浪人生活を機に読書をしてみるのを強くお奨めします。なぜ強く推奨しているのか、それで何が得られるのか。利点は何なのか、そうした事が少しでも伝わればと思い、このブログを書いていきます。

私は浪人していた時は必ず毎月最低一冊は読むことを心がけていました。読書の素晴らしさを早いうちから見出し、無駄にしている時間は微塵もない、少しでも勉強の足しにしなくては!という向上心からそれに打ち込んでいた…なんてことはなく、その動機は通学の電車の中で本を読んでいるとちょっと教養がある人っぽくてかっこいいな〜という非常にしょうもないものでした。

理由はなんであれ、最終的にその読書が1月〜2月の試験本番の自分を大いに助けてくれたのも事実。読書は色々な科目に通ずるものがあるということです。国語であれば言わずもがなですが、読解のスピードが増しますし、理解も早まります。それは英語についても同じで基本的に受験の長文は基本的には本から抜粋であることが多く(新聞や論文の場合もあります)、いずれの話題も普通に日常生活を送っているだけではあまり馴染みの無いものです。そこに言語が母語ではないという要素が加わることで読みにくさが生まれている訳ですが、その話題を知っていれば格段に文章が読みやすくなります。その話題の引き出しを増やしてくれるのが読書という訳で、本を読めば読むだけ本番で既知の話題に触れる蓋然性が高まるということです。

日本語で読み慣れていないものなのに英語では読めるなんてことは中々ありません。まずは母語で慣れておくことが重要でしょう。加えて、これは小論文が受験科目にある生徒にしか当てはまりませんが、小論文という科目はどれだけ前提知識を持っているかでやりやすさに大きく差が生まれます。多方面の知識を吸収するために本という媒体はとても優れているので、知識のアウトプットが試される小論文との親和性はかなりのものです。すなわち、読書が直接的に小論文の勉強になるということです。

色々と理由を書きましたが、あまり深く考えずにまずは本を手に取ってみてください!折角の一年間ですから、今まで本を読んできた人はそれを途切らせることなく、あまり読んでこなかった方は新しいものに挑戦してみてはいかがでしょうか?意外と息抜きにもなって楽しいものです。ただ、読み過ぎで勉強が疎かにならないように気をつけてくださいね。

 

2024年 5月 24日 行動に理由付けをする

こんにちは。慶應義塾大学経済学部3年の文川です。

今回は浪人期間全体を通して、意識しておいた方が良いことを書いていこうと思います。

それは「行動に理由付けをする」ということです。

浪人生活というものは現役時に比べて圧倒的に時間が多いため何でもできるように思えます。

しかし、そううまくはいかないのが受験勉強の難しい所。

どんな勉強でもしていいと言われると、何をしていいのか路頭に迷ってしまいますよね。

そう、ある程度やることははっきりさせておきたい。しかも自分の納得のいく論理の下で。

つまり勉強をするときや計画を練るときにWhyとWhenとWhatを考えてほしいのです。

・「なぜ」その勉強をするのか?

・「いつ」その勉強をするのか?

・それをして「なに」を得たいのか?

こうしたことを徹底的に考え、自分の中で納得してから勉強を始めるときっと良いパフォーマンスで勉強できます。

しかし最初から自力で考えるのは難しいことです。

そんな時こそ、お近くの担任や担任助手の先生方を存分に頼ってください。担任助手は皆さんと同じく沢山苦労してきた方々ですので助けになってくれると思います。

 

終わりに

今回あえてHowの部分には焦点を当てることはありませんでした。

これは皆さんが「考えて勉強する」という経験をたくさん積んでいくことでおのずと体系化されていくことだからです。最初のうちはこれではないなというやり方に遭遇することも多いでしょう。しかしその都度修正していけばいいのです。

「学問に王道なし」です。

今日という日を愚直に過ごし来年の春を笑顔で迎えられるよう頑張ってください。

2024年 5月 23日 1年間戦い抜くために

こんにちは!担任助手1年の平岡です。

新学期が始まって早一か月が経ち、浪人生活にも慣れてきた頃かと思います。そこで、今回はオンオフの切り替えの重要性についてお伝えします。

 

第一志望校合格に向けて最も大切なのが、第一志望合格に必要な学力から逆算した学習量を維持し続けることです。

勿論毎日学習を続ける事は大切ですし、気を緩めすぎて勉強に手がつかないといった事態は避けるべきことです。

しかし、だからと言って毎日休憩無しに勉強を続けていれば学習効率が落ちてしまいますし、根を詰め過ぎると夏場以降かえって勉強に手がつかなくなってしまいます。

そのため、浪人生でも夏頃までは週に1日ほど休憩日(単語帳などには最低限触れる)を作ってしっかり休養に充てることをお勧めします。

そうすることで日々の学習で疲れた脳を休めつつ、リフレッシュすることでまた翌日以降の学習に集中することが出来るからです。

平日は全力で勉強に取り組み、模試のない日曜日は休む、という風に自己管理を徹底していくということもまた浪人生が第一志望合格を勝ち取るためには大切なことだと考えます。

 

浪人という選択はとても大変なことです。しかし、浪人生活で得られるものにはそれに匹敵する素晴らしいものがあります。我々担任助手一同、皆さんの合格のため全力でサポートしていきます。皆さんも最後まで頑張りましょう!

2024年 5月 22日 目標設定と時間の使い方

こんにちは。

早稲田大学教育学部2年の若杉沙羅です。

今回私は、「1年間の浪人生活を通して皆さんに意識してもらいたいこと」

を紹介します。

高校生までとは大きく変わって1日中勉強する生活スタイルが大変だと感じている人も多いのではないかと思います。中には勉強ばかりの毎日が辛い、受験本番までの長い道のりに嫌気がさしている、という人もいるかもしれません。そんな皆さんは毎日勉強していく上で考えていることや意識していることはありますか?

そこで私が皆さんに実践してもらいたいことは、短期の目標を設定することです。

例えば、ただやみくもに受講や復習、演習を行うのではなく、どんな力を身に着けるための勉強なのか意識しながら勉強したり、1週間を振り返って勉強時間や集中度はどうだったか考えたりしてみてください。さらに、学力を伸ばすために・質よく勉強するためにはどうしたらよいか考え、修正しながら次の一週間を送ってみてください。

また、勉強面だけでなく生活面においても、目標を立てることが重要です。

特に考えてもらいたいのが、睡眠時間や隙間時間の使い方です。勉強に充てる時間が多い浪人生だからこそ、少しの時間くらい休んでも大丈夫、今日寝るのが遅くても明日はちゃんと寝て集中すれば大丈夫と考えてしまいがちです。ですが、少しの時間の集中力や勉強時間でも1年間の積み重ねで大きな差となってしまいます。志望校に合格するために最善なことが何なのかを考え、それを実行できているのかを常に確認するようにしてみてください。

こういったことを意識していくことで志望校合格という、長期的な目標に加え短期間の目標が定まりモチベーション維持ができます。また、勉強環境が整うことでストレスが軽減され、より勉強に集中して1年を送ることが出来ると思います。

なんとなく勉強してしまっていたという方はぜひ参考にしてみてください!

1年間一緒に頑張りましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。