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2024年 6月 7日 見つめ直すことで、湧いてくる
初めまして、担任助手の吉田です!
今年度も始まって数か月がたちましたが、浪人生活にもある程度慣れてきましたか?もしかすると、モチベーションが少し下がり始めている頃ではないでしょうか。今回は私が浪人を通して特にこの時期に意識していたことを紹介したいと思います。少しでも参考になれば幸いです。
夏前のこの時期に私が意識していたこと、
それは浪人の目的を今一度明確にすることです。
人間は良くも悪くも慣れる生き物です。数か月前に不合格になった時の気持ち、そして大学受験に再チャレンジすることへの決意を忘れかけてはいませんか?
自分が第一志望校に入学したい理由を改めて見つめ直すことで、自然と勉強に対する意欲も湧いてくるはずです。
例えば、私は勉強に疲れてきた時やいまいちやる気が出ない時などに息抜きとして合格体験記を読んだり、自分の志望校に通う知人から大学生活の話を聞いたり、あるいは興味のある分野や学問の記事や動画を見たりすることで、1年後その大学に通って学ぶ自分の姿を想像するとともに浪人に意義を再確認し、受験勉強の動機付けをしていました。
浪人という道を選んだからには、それだけの想いや理由があるはずです。そもそもなぜその大学に合格したいのか、将来どうありたいのか、そしてその為には何が必要で今何をすべきなのか、日々自分に問いかけながら有意義に時間を使ってください。
頑張っても思うように結果が出ず、鬱々としたり思い悩んだりすることもあると思います。でも今頑張っている分は、あとで必ず結果に繋がります。
心身ともに健康に気を付けつつ1年間悔いの残らないように過ごし、志望校合格を目指して頑張って欲しいです!
2024年 6月 2日 モチベーションを保つために
初めまして!担任助手の浅井です。
この1年間は長いようで短いです。自分が苦手な教科や興味のない分野に向き合わなければならないのは苦しいと感じるかもしれませんが、短い1年間のなかで自分がするべきことを全うしなければ後悔ばかりが残ってしまいます。
とはいえ、この時期はまだ入試本番という目標地点が遠く感じられ、モチベーションを保つのが難しいと思う人もいるかもしれません。今回は浪人時代に私が実践したモチベ維持の方法を3つに絞って紹介したいと思います。
1.メリハリをつける
やる時はやる、休むときは休む、ということです。期限を設けないダラダラとした勉強は一番実になりません。それよりは、○時までに△△と□□を終わらせて、終わり次第休憩する!と決めてしまったほうが集中力もモチベーションも維持できます。
2.小さな目標を立てる
入試本番のために頑張る、といっても正直あまり実感が湧かない人も多いと思います。そこで、入試本番で点数を取ることが最終的な目標であることは大前提として、そのためにまず達成するべき、スパンが短い(1日~1ヶ月単位の)目標を立てることをおすすめします。
3.自分へのご褒美
やはり具体的なメリットがないとなかなかモチベーションを保てないのが人間というものです。私は3日間頑張ったらコンビニで好きなスイーツを1つ買っていいことにしていました。コンビニスイーツ1つの相場が約300円弱、3日に一度=月に10回買う計算で月3000円。浪人生は交通費以外にお金を使うタイミングが皆無なので意外と破産しません。
自分のお小遣いや楽しみ、性質に合ったやり方を見つけてみてください。いずれにせよこの「頑張った」の基準は目標とは違ってゆるゆるでもいいと思います。そうでないとメンタルが持たないので。
2024年 6月 1日 失敗と向き合って成功する
こんにちは、担任助手4年の坂本龍之介です。
皆さん、失敗したことはありますか?
人間は日々失敗を経験しながら暮らしています。
失敗と言えば、今後模試が返却され分析をする機会が増えていくと思います。
分析の目的は、自分が模試でやってしまった失敗と向き合うことです。
そして、その失敗を次の模試(あるいは本番)の成功に繋げるためのフィードバックの役割を果たします。
しかし、正しく失敗と向き合わないと効果は期待できません。
失敗に向き合う時に陥りがちな問題で、「Hot Stove Effect」というものがあります。
「冬の時期、猫が暖をとるためなんとなく温かい鉄の塊に近づきます。しかし、触ってみるとそれはやけどするほど熱かった。それ以降、火がついていてもついていなくても猫はストーブに近づくことはありませんでした」
これは、「一度の失敗でその物事に否定的なバイアスがかかる」という問題です。
その猫はストーブでやけどをして以降、無意識にストーブを避ける様になりました。しかし、火がついているストーブと火がついていないストーブのどちらも経験しないと「熱い」本当の理由は分からないのです。
勉強において、テストで失敗した苦手な範囲があると思います。
分析後、今後の計画を立てなければいけない時、人は無意識にそういった範囲を避けてしまいます。
そこで、こういったバイアスがあることを意識して、自分が避けていた範囲を探してみましょう。そして、その範囲の何が苦手だったのかを見極めてみる。そうすれば、自分が克服するべき本当の問題が分かるかもしれません。
失敗というものは誰しもがすることであり、恐れる必要はありません。
むしろ「失敗は成功の母」とはよく言われる言葉です。事実、この言葉通り、失敗を正しく振り返ることができれば未来の成功につながる確率は高いと思います。
皆さんも、正しく失敗と向き合い今後に活かしてください!
2024年 5月 31日 今こそ襟を正そう
こんにちは!担任助手2年の加藤綾です。
まもなく6月に入り、天候の移り変わりも激しく体調を崩しやすい季節になってきました。そろそろ浪人生活に「慣れ」と同時に「だれ」が出ていませんか。現役生が本腰を入れ始める夏前に少しでも優位に立てるよう、今こそ襟を正して勉強に励んで欲しいです。
さて今回は、浪人生活をする上で気をつけて欲しいことについてお話ししたいと思います。1つでも参考になれば幸いです。
まず1つ目は、ネガティブ思考です。
浪人生はなにかと1人の時間が多い上に、過去の経験からなにかとネガティブな思考に偏りがちです。自分に厳しくすることとネガティブになることは違います。できることはできると自分を認めないといつまでも1点にこだわってしまいます。しっかり区別をつけて計画的な学習を心がけていきましょう!
私自身、ネガティブ思考と完璧にこだわる気持ちから同じ範囲を繰り返し勉強することが少なくありませんでした。もちろん、苦手意識をなくすことは大切ですが、まずは満遍なくできるようになることが重要です。模試や確認テスト、問題演習などを利用して客観的に見ることも忘れないでください。
2つ目は、目的をわすれないことです。
浪人生は言葉を選ばずに表現すれば、ただ勉強して寝るだけの生活を1年間続けることになります。そのような単調な生活の中では誰しも目的を見失いがちです。目的を見失わないためにも自分なりにモチベーションアップを図りましょう。
私は浪人生時代、大学入学後の未来を思い描くことでモチベーションを保っていました。もちろん、浪人している以上浪人生活のゴールは第1志望合格です。しかし、人生はその先もずっと続きます。大学入学という人生の節目に囚われすぎず、時にはもっと大きなスケールで考えることも大事だと思います。
時にはリフレッシュも必要です。時間を決めて体を動かしたり、読書や趣味の時間を作ってみたりしてみましょう!
みなさんが、納得のいく1年間を過ごせるよう応援しています。
2024年 5月 30日 自分の成長を見る
梅雨が近づいてきています。担任助手の小川です。
寒暖差が激しいこの頃ですが、体調管理はできていますか?体を壊しては勉強も何もできませんので、しっかりご飯を食べて、しっかり寝て、季節変化に負けない体を作りましょう!!!!
さて、この時期になると、何かしらの模試(共通テスト模試や記述模試等)を受けてきた、という人が多いと思いますが、模試の結果に向き合えていますか?
結果が帰ってきて一喜一憂することもあると思いますが、どんな結果であっても、帳票を見て必ずやらなければならないことは模試の分析です。
模試は自分の弱い部分と共に、自分の成長も知ることができるいい機会です。
どこができなかったのかを知り、次回同じような問題が出た時に確実に解けるようになるための対策を練ることももちろん大事ですが、
事前に勉強した分野の問題が解けていたり、苦手だけれどよく対策しておいたおかげで正解できた問題等を見て、「以前の自分から少し成長している!」という実感を得ることも重要です。
一年間の浪人期間を精神的に健康に過ごしていく為には、自分の成長を実感することに起因する正の感情(嬉しさ、達成感)を持つことが大切です。
日々の小さな成長が、本番の試験では現役生との大きな差を生みます。
残り200日と少しの浪人生活ですが、小さな成長を地道に積み上げていきましょう!