ブログ
2019年 1月 17日 心に残る激励~青木~
お久しぶりです。担任助手2年の青木です。今回は私の個人的な内容ではありますが、心に残る激励をテーマにお話しさせていただきます。
と言いつつ、いきなり話が逸れてしまって申し訳ないのですが…
正直に言うと、私は激励らしい激励をされた記憶が薄れ、罵倒された記憶のほうが鮮明です。
もちろん、温かい言葉をかけてくださる人はたくさんいました。高校同期、担任助手、校舎長など…とても感謝しています。
ですがそれらよりも母に受験勉強終了まで罵倒されていた記憶の方が鮮明です。
そんな私から一つ伝えさせてください。
それは、状況は考え方次第だということです。
当時は母のことを悪く思うことも多々ありました。
でも今は、あの罵倒はお調子者でマイペースな私をよく知る母なりの激励だったのかもしれないと思っています。
受験当時それに気づいていたら、もっと母とうまくいったのではないか、もっと力を出し切れたのではないか、気持ちが明るくなって周囲の人の激励をもっと聞き入れて力に変えられたのではないか…と思います。
いかなる状況にもいかなる激励にも自分の糧になる要素があります。それを見つけて力に変えましょう。あとは頑張るのみです。
苦しい時期かと思いますが応援しています。
担任助手 青木
2019年 1月 15日 心に残る激励~吉川~
あけましておめでとうございます、東京大学3年の吉川真希です。
センター試験本番まで残すところわずかとなりました。
今回のブログは、試験に臨むみなさんの背中を少しでも押すことができるよう、わたしの個人的なエピソードを共有させていただきたいと思います。
少し前、久しぶりに私の中学・高校時代の陸上のレースのビデオを見ていました。
「あれ?こんなに声入っていったっけ」
そのビデオは陸上をやっていた頃に何十回と見てきたものだったのに、それまで全く気がつきませんでした。
そこには、ビデオを撮っている母や、応援に来ている父・姉、チームメイト、コーチ、みんなの声がたくさん入っていたのです。
みんな声が枯れそうなくらい叫んだり、失速してしまったときに自分のことのように悲痛な声をあげたりしていました。
なんであのとき気がつかなかったんだろう、あの頃このことが頭にあったら、と思います。
なんであのときもう少し頑張れなかったんだろう、なんであそこで諦めてしまったんだろう、こんなにも応援してくれている人がいたのに、と後悔してもしきれません。
必死だったころは自分のことばかりで周りが見えていませんでした。
応援してもらっていることを自覚して感謝しているつもりだっただけで、実際にどれくらい自分が周囲の人たちに支えられていたか、全くわかっていませんでした。
みなさんには、わたしのように後悔をして欲しくありません。
もし試験を前にして不安になったり、試験中に頭が真っ白になってしまったりしたら、一度立ち止まって、自分のことを応援してくれている人たちに思いを馳せてみてください。
力が湧いてくるかもしれません。
このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
2019年 1月 13日 心に残る激励~後岡~
こんにちは、東京工業大学3年の後岡です。
年も明けて、いよいよ受験本番といった感じになりました。
手を止めることなく、最後まで頑張りましょう。
今回は、私の心に残っている激励を紹介します。
それは、一通のメールです。
2016年2月26日、二次試験の二日目です。東京工業大学に向かう電車に乗っているときでした。当時の心境は一日目で手応えがあり気が楽だった一方、苦手としていた物理が残っていたため緊張もありました。
「1年間よく頑張ったね
誇りに思うよ
健闘を祈る
ガッツ」
父からのメールです。普段、家ではこのような事は言わないし、勉強の話もほとんどしていませんでした。当時の私は今よりさらにポンコツだったので、親は受験に関してあまり関心ないのかなと思っていました。しかしこのメールで気付かされました。自分がとても気を遣われていたことを。親としては私がどのような状況か常に気になっていたと思います。その募りに募った思いが、このメールに込められていました。
見た瞬間、涙目になってしまったことを今でも覚えています(笑)。
そして、それまであった緊張や不安はなくなり、絶対勝つという思いが一段と強くなりました。
試験は一人で戦います。隣に先生や友達はいません。しかし、自分に関わる様々な人が応援してくれていて、それは勇気になります。もし辛くなって止まりそうなときは、これを思い出してください。努力してきたあなたなら、戦い切ることができるはずです。
泣いても笑っても残りわずか。最後の最後まで全身全霊をかけてやり切りましょう。若輩者の私が言うのもなんですが、人生の中でのふんばりどころは間違いなく今です。このふんばりが、結果を左右するかもしれません。勝利の可能性を1%でもあげるためにも、ここ、頑張ってください。
最後に、私が好きな言葉を載せます。
Fortune is a women, if you neglect her today, don’t expect to regain her tomorrow.
チャンスは突然やってきます。それを逃さず、全力で掴みにいってください。
健闘を祈っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
2019年 1月 11日 心に残る激励~藤澤~
こんにちは!担任助手3年の藤澤です。
センター試験本番の日が迫ってきてみなさんの緊張も日に日に高まってきていることと思います。
今回は私が受験生の頃にそのような緊張を解きほぐしてくれた、心に残る激励を紹介したいと思います。
その内容は「周囲の受験生に惑わされるな。本番で戦う相手は試験問題と自分自身だ。」というものです。
特に試験本番は普段よりも周囲の言葉に敏感になり、メンタルがぶれやすいです。
つまり、調子に乗った言動の見知らぬ受験生に対し「こんなやつには負けたくないな」みたいな邪念が簡単に生じますし、それによって真に戦う相手である試験問題と自分自身を見失うかもしれません。
例えば、センター試験会場で同じ学校の生徒同士が答え合わせをするようなのは、かなりの確率で起こります。まあ、これは私も現役の頃やっていたのであまり強く言えませんが…
しかしここで注意して欲しいのは、その人たちと自分の答えが一致しているか否かは重要ではないということです。
全科目が終了した後ならともかく、各科目間の休み時間では次の試験問題に思いをはせ、自分自身の力を100%出せるよう集中するべきなのです。
みなさんがこれまで積み上げてきた勉強量は確かなものです。100%の力を出せれば必ず成功を手にすることができると思います。
そのためにも、本番まで体調管理に気をつけ、そして本番では周囲に惑わされず試験問題および自分との戦いに打ち勝つことに集中しましょう。
みなさんが本番でベストを尽くせるよう願っています。
藤澤
2019年 1月 7日 今時期からのメンタルの保ち方~大貫~
こんにちは。新宿本科担任助手2年の大貫です。
早いようで受験もラストスパートをかける時期になってまいりました。本番を控えた今、精神的にも肉体的にも健康な状態を保って過ごすことが大切です。
そこで今回はメンタル面の管理についてお話ししたいと思います。なお、自分の経験を元にして、主に志望校合格に対してボーダーラインぐらいの人向けに話を進めたいと思います。
まずは、精神的にネガティブな気持ちや、焦りを生むような状態を作らないように努めてほしと思います。
そのためにも、自身の健康及び学習環境にも気を遣ってください。実は私はセンター試験を控えた正月にインフルエンザに罹ってしまい、センター試験もやや慌ただしくなってしまったので、同じ状況にならないことを願います。
また、自分に対して自信を持ちましょう。その時々の成績で一喜一憂するのはいいですが、引き摺らないように自身の本当の実力に目を向けましょう。模試や過去問の点数を気にし過ぎないよう、これまで培ってきた分析の内容を大切にしましょう。自分に自信が持てないときは、それまで自分の積み重ねてきた学習の過程を振り返る時間を取っても良いかもしれません。
それと、自分の学習法にも自信を持ちましょう。本当にその学習法で正しかったのか、疑念を持ちながらやっても不安が残ります。突然学習のやり方を変えても上手くいかないリスクが大きく、かえって焦りを生む場合があります。多少の微修正は良いと思いますが、ここまできたら自分の学習法に自信を持って最後までやっていくほうがいいと思います。
次に、もし精神的に不安定な状態になった場合、気持ちの切り替えを図りましょう。嫌な気分は忘れてしまうのが一番です。
例えば私の場合は東進の1月の東大模試でE判定を取ってしまい、偏差値としても非常に低かったのを覚えています。結果を気にし過ぎてはいけないとしても、さすがにマズイとは思いましたが、結果を分析した後、嫌な気分は睡眠や多少の娯楽を通して忘れ去りました。皆さんもこれまでで何か嫌なことがあった際にそれを忘れる為に何かしてきたと思います。気分が沈んだまま学習してもそのパフォーマンスはあまり高くないと思うので、時間を取り過ぎない程度に気分転換を図ったほうがよいかと思います。
とはいえ気持ちの切り替えができないという人もいると思います。その場合はメンタルを安定させることを諦め、学習の質を高く保つように努めましょう。焦燥感からとにかく量をこなそうという人がいますが、質が伴っていなければ意味がありません。やるべきことを明確化し、優先順位をつけ、残り時間からできる量を逆算して本番までの計画を立てるといいと思います。残り時間がわずかなら出来ることは限られるので、効率的に、時には取捨選択してやっていきましょう。
受験期を振り返ってみて、私は年間を通してそこまで成績が良くありませんでした。それでも、特に精神的に不安定になるということがなかったのは、自分のやったことを信じ、自分が合格圏内にいると思い込ませていたためと感じています。皆さんも自分と目標を見失わず、最後まで諦めずに受験を終えましょう。
この辺りで話を終えたいと思います。他の担任助手のブログでも同じようなテーマについて書かれていると思いますので、そちらと併せて参考にしてもらえたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。