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2020年 6月 6日 「学習の質」について
はじめまして。東京大学法学部法学総合コース3年の蓮池です。
今回は「学習の質」をテーマに書かせていただきます。
生徒の皆さんには夏までに学習の質を高めて欲しいと考えます。そのためには、学習の質についての認識を持つ必要があるので、今回はそのお話をします。
「学習の質」は以下のように表すことができます。
学習の質 = 方向性の正しさ × 集中力 × 時間
方向性の正しさ
どんなに勉強しても、それが正しい方向でないと結果に結びつきません。正しい方向で勉強するために重要なのは「計画」と「検証」の2点。「計画」では、夏まで、年末まで、本番までにどうなっていたいか、このような大きな計画を立て、それを月、週、日の計画に落とし込む。また「検証」では、自分で設定した方法で結果が出ているのかどうかを検証し、問題があれば方向性を考え直す。毎週のグループミーティングは、これらを行う格好の機会です。
集中力
勉強中は100パーセント集中してください。「今やっている勉強で大丈夫なのかな?」など考えているようでは、集中しているとは言い切れません。勉強中は自分の勉強を信じましょう。そのために予め計画を立てておきましょう(前述)。特に東進の講座・コンテンツは面談を通して皆さんの現状の課題に合わせカスタマイズされたものです。集中して取り組みましょう。眠くなったら学習場所を変えてみるとか、各々工夫をしましょう。
時間
質の高い勉強は0秒では実現できません。「必要な学習をするためにはどのくらいの時間が必要なのか」「この時間でできることは何か」など内容ベースで時間を設定しましょう。「〇〇時間勉強する」というのは質の高い学習をするための手段です。手段が目的にならないようにしましょう。
皆さんが着実に学力を伸ばし本番で合格を手にすることが我々担任助手のミッションです。
皆さんのことを全力でサポートしていきますので、一年間一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
2020年 6月 5日 浪人生の夏前までの勉強について
こんにちは。東進ハイスクール新宿本科校で担任助手をしている青木寧々です。昨年に引き続き今年も今月から担任助手ブログを更新していこうと思います。
今月は自己紹介と浪人生の夏前までの勉強について各自紹介していきます。よろしくお願いします。
【自己紹介】
私は東京大学教育学部の4年生です。桜蔭高校を卒業後、本校舎で浪人し東京大学文科三類に入学しました。担任助手は1年生の時からやっています。
新しいことに挑戦するのが好き(といえば聞こえはいいですがかなり飽き性)で、1年生の時にバトミントンサークル、2年生の時にオンラインサロンに入るなどしていました。
今は保育園児の自然教育をテーマに卒論を書こうとしている段階です。
【夏前までの勉強】
私は夏前までは基礎固め完了、夏からは発展的な内容や過去問演習中心という予定を立てていました。
そのため、基礎的な内容の映像授業や単語帳・高速マスターなどを中心に学習計画を立てていました。これらは、すべて一瞬で解ける・思い出せるレベルになるまで繰り返し復習しました。
加えて、志望校別クラスに分かれたライブ授業も受講していました。映像授業と比べると難易度は高かったですが、宿題や演習時間などを使って上記で学習した基礎を身についているか確認したり、自分が志望校のレベルと比較して何が足りないのか確認したりする場として活用していました。
また、どんな教材をやるにしろ、その時間が無駄にならないように、内容をただ理解するだけではなく、できるようになるまで徹底して復習するようにしていました。復習することと基礎をなるべく早く一通り終えること、どちらか一方に偏るのではなく、両方を意識してこなしていました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。
青木寧々
2020年 1月 14日 【申込締切のお知らせ】第4回東大本番レベル模試
1月25日(土)・26日(日)実施[第4回東大本番レベル模試]
満席が近づいておりますので、1月17日(金)で受付を締め切らせていただきます。
まだ申込をされていない方は、お早めにお申込み下さい。
2019年 12月 23日 簡単そうで難しいラストスパート
こんにちは!担任助手1年の水口絢です。
2019年もあとわずかになり、センター試験も二次試験も近づいてきました。
毎日すごく寒くなっているので、体調管理に気をつけて下さい。
私は去年、母親に鍋をめちゃくちゃ食べさせられました。笑
風邪を一度もひかずに過ごせたので、皆さんにもオススメ出来るかもしれません。
今回は入試が迫るこの時期の過ごし方について書きたいと思います。
まず一つ目は、予定を立てる→実行する の繰り返しです。
この時期は入試が迫り、精神的にも不安定になり、勉強に集中出来ないことがありがちです。
そんな時こそ、1番根本的なこの繰り返しを意識して下さい。
集中出来ても出来なくても、とにかくやる!決められたことを淡々とこなす。
勉強途中で、思ったよりも出来てなくて落ち込むこともあるかもしれませんが、落ち込んでないで次の勉強を開始する。
なんか簡単に書いてしまっているけど、実際はこれを実行するのはすごく大変だと思います。
でも合格する人はこれが出来ていると思うので皆さんも頑張ってください!
二つ目は、プラス思考でいることです。
この時期は、模試の結果や過去問演習の結果にメンタルが左右されていると思います。
今回は結果が悪かった時の話をしようと思います。
悪かった時こそ喜ぶべきです。
自分の知識の穴を見つけられたで良かった!と。
今まで浪人生として勉強を頑張ってきた皆さんの知識から、穴を見つけることはすごく難しいはずです。
穴を見つけ、それを埋めることでやっと成長出来ます。
100点だったら、その演習では成長は出来てないのです!(ちょっと言い過ぎかも、、笑)
でもこんな風に考えることが大切です!物事は捉え方次第でいくらでも変わると思います。
皆さんも自分のためにプラス思考を意識して頑張ってください。
二つとも簡単に見えてすごく難しいですが、浪人生活もラストスパートに入っています。春に後悔しないように頑張ってください!!
2019年 12月 19日 焦る必要はありません。
こんにちは!早稲田大学国際教養学部1年の三瓶啓吾です。いよいよ12月に入り本格的に寒くなってきたので体調管理には十分気を付けましょう!
12月に入ったのと同時にセンター試験本番まで残り約1か月となりました。この時期になると、焦り始めて勉強に集中できない、あるいは普段と違うことをし始めようとする人がいると思います。しかし、焦る必要はありません。焦ったとしてもセンター試験本番、自分の志望校の試験日までの残りの日にちは変わりません。今まで通り、毎日コツコツ地道に勉強していくしかありません。また、特に変わったことをする必要もありません。自分の弱点を潰していき、今から試験本番までにできることを100%行い、それらを積み上げていくしかありません。
実際に僕はセンター試験最終模試の国語で失敗し、過去最低点を取ってしまいました。しかし、焦って闇雲に問題を解くのではなく、何ができなくて点数が取れなかったかを真剣に考えました。それまで、メインに行っていた、私大の過去問を解くのをやめ、過去の授業の復習や、センター試験の過去問を解きました。そして、今までの自分は何となく問題を解き、偶然正解していただけだと12月にして気づきました。また、それと同時に自分の弱点にも気づくことが出来、それをセンター試験本番までに克服し、本番の試験では、過去最高得点を取ることが出来ました。
このように、直前に失敗をしてもその原因を発見し、改善することが出来ます。
もう一度言います。焦る必要はありません。できないことを確実に1つずつ潰していき、反対に、出来ることを1つずつ増やしていき、それらを積み上げていき、合格の可能性を高めていくことが大切です。1日も無駄にせず、継続して勉強を続けていってください!
やれることは全てやり、あとは冒頭にも書いたように、しっかりご飯を食べて、睡眠を十分とり、体調管理をしっかりしてください!
残りの期間一緒に頑張りましょう!