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2020年 10月 14日 緊張は努力の証
こんにちは、担任助手1年の隅野です。
だんだんと寒くなって、上着が必要になるシーズンがやってきましたね。体調も崩しやすくなるので、これまで以上に手洗いうがいやマスク、睡眠時間の確保など体調管理を徹底していきましょう。
さて、共通テストまであと100日を切り、過去問演習が進む中、いよいよ受験本番を意識し始める人が増えてきたのではないでしょうか。
私自身、去年の秋ごろ、センター試験の本番を想像し、震えが止まらなくなってしまった日がありました。緊張しいな性格ではなく、現役の時は「やっとセンターから解放される!」とむしろ前向きな気持ちで受けていたぐらいだったので、まだ数か月あるにも関わらず震えている自分にとても驚いたのを覚えています。
ですが今振り返って考えると、震えるほど緊張したのは自分なりに精一杯努力したからではないかと思います。
頑張ってきたからこそ、結果が出なかったときを想像して緊張することができます。一か八か、ダメ元で挑む人はリラックスできてしまいます。
いま緊張で押しつぶされそうになっている人は、緊張できていること、緊張するまで頑張ってこられたことを誇りに思ってほしいです。
そしてそんな人には、いい結果が出すことができても、失敗してしまっても、きっとやり切った達成感が残ると思います。
もう(おそらく)二度とない受験生活を悔いなく終わらせることができるように、緊張できるほど頑張っていきましょう!
2020年 10月 13日 勝ち負けの後に
こんにちは。担任助手一年の佐々木です。
10月になり、本格的に過去問と向き合っている人が多いのではないでしょうか?自分の成長を実感できる人もいれば、自分の現在の学力と志望校で求められる学力との間に隔たりを感じる人もいるでしょう。私は志望校の過去問になると思うように点数につながらず、何が自分に足りないのかを必死に考え不安が大きくなる日々でした。そんな中でも時間はあっという間にすぎるので勉強と向き合わなければなりません。
私が去年書いていた日記を振り返ると、自分を励ますためにいろいろな言葉をメモしていました。その中で私が印象に残っているのは「諦めないことは勝つことよりも難しい」という言葉です。生きている以上、勝ち負けを経験しないということはありません。勝った人は、その喜びからさらに頑張ろうという気持ちが自然と芽生えます。しかし負けてしまった人がそこからさらに頑張ろうと思うのは、勝った人よりも気力が必要です。浪人生は一度受験という舞台で苦い気持ちを味わっています。それでもそこで諦めずにさらに努力を続けるという選択をしました。その選択をして努力を続けてきたことはたくさんの人ができることでないので、自分に自信を持ってください。
そして不安になることはダメなことのように感じる人いるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?不安になるということはそれだけ自分が真剣に取り組んでいる証拠です。本当にダメなことは不安に押しつぶされて自信を無くし、何かを諦めてしまうことです。その不安をバネにして努力につなげればいいのです。大事なのは不安になった後の行動です。
受験中の状況は本当に一人一人違いますが、自分に合う好きな言葉に出会ったり、見つけたりして自信をもって受験に臨んでほしいです。
2020年 10月 12日 不安に立ち向かうには
こんにちは!早稲田大学法学部2年の荒井です!
暑さが和らぐどころか少し寒くなってきて受験シーズンの雰囲気を少し思い出すような季節になってきました。今回は「不安にどう立ち向かうか」をテーマに少しお伝えしたいと思います。
最近の『プロフェッショナル』というドキュメンタリー番組の石川佳純さんの回がとても印象的だったのでお話ししたいと思います。密着は3年前から始まり、石川さんは東京オリンピックに出られるか微妙な位置にいました。オリンピックに出られるのは上位二人。石川さんは現在三位。若手の台頭によりプレッシャーを感じ、国際大会でも小さなミスから総崩れして格下に大敗することが一年以上続いていました。「ずっとトンネルの中にいるみたい」「卓球やめたい」そうカメラに話していた石川さんでしたが、「メンタルを鍛えるために嫌なことをやるんです。部屋の片づけをします。苦手なので。あー苦しい~」と自分に負荷をかけ続けました。2019年、オリンピック出場の最後のチャンスの大会で石川選手は決勝に進出。相手は現在二位の平野選手。勝った方がオリンピック出場。「なんであんなボールも取れなかったんだ、って思うのを変えたんです。頑張ってるから大丈夫。頑張ってるからいいんだ。そう思うようにしたんです。」石川選手は優勝し、オリンピック出場を勝ち取りました。
この番組から学べることは二つあります。
一つは石川選手のようなトップアスリートでも日々不安を抱えていること、希望が見えない中で必死に努力をしていることです。
二つ目は自分を肯定することです。自分のネガティブな部分にばかり目を向けていてもいいことはありません。最後に自分の見方は自分だけです。でも自分を肯定するには努力しているという実感が必要です。努力して自分を肯定しましょう。
受験生の皆さんにも共通することだと思ったのでお伝えしました
最後まで読んでくださりありがとうございました。
2020年 10月 11日 支えになった言葉
こんにちは。担任助手の石塚です。
10月に入って暑さも和らぎ、だんだんと過ごしやすい季節になってきましたね。
それと同時に、共通テストまで残り100日を切りました!焦りや不安から、精神的に不安定になっている人もいるかもしれません。
そこで今回は、私が浪人時代、辛いときに支えになった言葉を紹介したいと思います。
その言葉とは、
God grant me the serenity to accept the things I cannot change, courage to change the things I can, and wisdom to know the difference. (“The Serenity Prayer”より)
「神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に変えられることを変える勇気と、そしてその違いがわかるだけの知恵をお与えください。」
です。
この言葉は、高校時代の英語の先生から教わった言葉です。
自分の中で大きな壁にぶち当たったとき、私は自分のポテンシャルの低さや周囲の人のレベルの高さに落ち込むことが多々ありました。そのたびにこの言葉を思い出し、自分で変えられないものにくよくよ悩む暇があるなら、自分で変えられることを変えれるように努めようと言い聞かせていました。ここで言う、変えられるものと変えられないものの線引きは人それぞれだと思います。私が受験生の頃は、自分自身は変えられるが、自分以外の他者は変えられないと線引きしていました。そうすることで、人と比べて落ち込むことはなくなり、自分がすべきことが明らかになりました。
みなさんにこの言葉が響くかどうかはわかりませんが、一人でも多くの受験生がこの言葉に救われると幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
2020年 10月 10日 受験は絶叫系マシーン
みなさんこんにちは!
担任助手1年の手島です。
今回は昨年の自分の話をしようと思います。ちょうど1年くらい前、僕は精神的にかなり追い込まれていました。「追い込まれている」という自覚はそれほどなかったのですが、気がつけば勉強していない時も手の震えが止まらなくなっていて、家族からも心配されるほどでした。
手の震えが続き思うように勉強が進まない中でも、目の前のできることを地道に続けました。字を書くのが大変だったのでインプットに力を入れてみたり、アウトプットもできるだけ書かずにやったりしていました。
幸い手の震えは2週間程で止まりました。そして12月になる頃には、精神的に少しだけ余裕が生まれました。その時感じたことがタイトルの通りです。絶叫系マシーンに乗る前の緊張感と、楽しみな気持ち。僕にとって2回目の受験はあのドキドキとワクワクに似ていました。落ちるかもしれないという恐怖はもちろんありましたが、1年かけて成長した自分を見せられることに対しては少し楽しみでもあったのです。
では、なぜ楽しみだったのか。それは4月からずっとひたむきに勉強してきて、(合格できるレベルかはともかく)絶対成長しているという自信があったからです。思うように成績が伸びなかった時も、高校の同級生が楽しい大学生生活を過ごしている時も、精神的に追い詰められて手の震えが止まらなかった時も、目の前のやるべきことに取り組んだからこその自信です。
夢は全力で手を伸ばした1ミリ先にある
今全力で手を伸ばせている人は引き続き伸ばし続けましょう。できていない人は、今日から全力で伸ばしましょう!まだ間に合います。
そして、あと1ミリはどうすれば届くようになるのか、その問いの自分なりの答えは、またの機会にブログで書こうと思います。