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2021年 11月 27日 勉強の定義とは

皆さんこんにちは!

担任助手2年の長谷です。

この時期、本格的に過去問と向き合っている人が多いのではないでしょうか?自分の成長を実感できる人もいれば、自分の現在の学力と志望校で求められている学力との間に隔たりを感じる人もいるでしょう。自分は志望校の過去問になると思うように点数につながらず、何が自分に足りないのかを必死に考え不安が大きくなる日々でした。そんな中でも時間はあっという間にすぎるので勉強と向き合わなければなりません。

今日は自分が浪人生の時にたまたま手に取った本の紹介をします。

医学部志望者向けの本だったのですが、勉強の精神面においてすごくためになることがズバズバと的確に書いてあり衝撃を受けた記憶があります。この本の中で僕が参考にしたいくつかの哲学とまではいきませんが、勉強への考え方を紹介します。

「勉強とは入れた知識を素早く正確に引き出せるようになるための過程」

この時期になると、ある程度単語帳が仕上がってきて目的を持たずにただ周回していたりしませんか?確かに夏に比べて過去問を解かないといけないから時間が無いのは事実です。その中でも暗記の時間を捻出し知識の維持を心がけなければ、成績は伸びません。覚えられていないものと既に覚えたものとをそれぞれ目的を持って分別して勉強することが必要だと考えています。夏頃の暗記の勉強の仕方と冬頃では大きく違っているという認識を持って勉強に臨むことがおすすめです。(下図参考)

                                                                                                

赤い円➩丁寧に頭に入るまで繰り返す勉強法

青い円➩出し入れの速度を極限まで上げる勉強法

※大きい円>小さい円の勉強時間になるように。

年末が近づいて気温も下がり、入試が近づいてきたことを肌で感じる人も多いと思います。当然のことですが受験本番が近づけば、勉強時間が増える受験生がほとんどです。その中で合格するためにはむやみやたらに睡眠時間を削って勉強時間を増やすのではなく、何が足りていなくて、何を勉強すれば少しでも本番で点数を取れるのかを真剣にもう一度考え直してみるのもおすすめです。受験までに勉強できる限られた時間だからこそ大切に使って下さい!!我々はサポートしか出来ませんが、存分に頼ってください!

長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

2021年 11月 27日 【満席締切】共通テスト本番レベル模試最終(12/12)

12月12日(日)実施[共通テスト本番レベル模試最終]は満席となりました。

申込受付を締め切らせていただきました。

2021年 10月 26日 最後まで走り切るために

こんにちは、担任助手4年の野原です。今回は受験終了までの間のモチベーションの保ち方について話していきたいと思います。共通テストまで残り100日を切り、一日一日が大切になってきます。その中でモチベーションを保つために僕が思っていることについて書いていきたいと思います。勉強法や考え方は人によって合わなかったりするので気を付けてください。でも一度試してみるのをおススメします!

まずモチベーションを高めるためには、「何のために大学に行くのか考えてモチベーションをあげるプラスのもの」と、「勉強をしっかりしないと受験に失敗するとどうなるのか考えてモチベーションをあげるマイナスのもの」があると思います。プラスの方でモチベーションを上げるのが理想ではありますが僕は主にマイナスの方を用いてモチベーションを保っていました。

何のために大学に行くか、今の時点で決まっていないのであれば無理して決める必要はありませんし、逆に今考え始めると何のために勉強しているのか分からなくなって勉強が手につかなくなる恐れもあるので、あまりお勧めはしません。明確に何がしたいのか決まっている人は少ないと思いますし、その人たちは本当にすごいと思いますが、決まっていないなら無理する必要はないです。大学に行けば社会に出る機会も増え、色々な刺激を受けるので少しずつやりたいことを探していけば良いと思います。僕も明確に大学に行って何が学びたいのかが決まっていなかったためプラスの方でモチベーションを高めるのは難しかったです。

次にずっと勉強していると「休憩も忘れないでね」と言われることもあると思います。しかし人によるとは思うのですが、『無理して休憩は取らなくても良い』と思います。やる気のある時に休憩も取らずに勉強しておいた方が効率的です。

これまでモチベーションをどうあげて保って行くか僕なりの考え方を書いていきましたが、どうしても思い悩んだりして勉強が捗らないこともあると思います。そういう時にはとりあえず机に向かって得意な科目の基礎的な問題で良いのですらすら解いていると波に乗ることが出来て復習にもなるのでお勧めです。

残り少なくなってきましたが、がんばっていきましょう!

2021年 10月 25日 基礎基本のメンテナンス

こんにちは。早稲田大学国際教養学部3年の三瓶啓吾です。

日が暮れるのも早くなり随分と寒くなってきましたね。皆さんも体調管理には十分注意してください。受験生は特に体調を崩さないことが大前提ですので気を付けてください!

さて、本格的に過去問などの演習に取り組んでいるかと思います。そのような時期だからこそ皆さんには意識して欲しいことがあります。

それは基礎基本をメンテナンスするということです。特に私立志望の人に意識して欲しいです。当たり前のように聞こえますができていない人が多いです。

多くの受験生は過去問を通じてその大学の問題構成や出題傾向は理解し、それに伴った対策は行っていると思いますが、基礎基本となると、疎かにしている人は多いのではないのでしょうか。「夏までに終わっているからやる必要はない」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、その対策の根底にあるのが基礎基本です。基本という土台を定期的にメンテナンスすることが本当に大切です。この土台が固まっていないといくら対策を積み上げても絶対に崩れてしまいます。基礎基本があるから過去問や本番の入試問題が解ける。基礎基本があるから対策が身に付くということを忘れないでください。

必ず過去の授業の範囲を復習して下さい。人間は時間が経つと忘れてしまいます。そのため演習に力を入れがちな今だからこそ基本的な事柄を復習してください。復習することによって過去問の出来具合も変わってくるかもしれません。これを意識して第一志望合格に向けて走り続けてください!

 

長くなりましたがここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

2021年 10月 21日 当然に対する疑問

こんにちは!担任助手3年の稲田です

突然ですが、ある直線に対し、その直線外のある一点を通る、平行線は何本引くことができるでしょうか

実際紙に書いてみると、絶対に一本は引けますが、二本以上は引けないですよね

これは、ユークリッド幾何学の第五公準といって、皆さんがこれまで学んできた、算数や数学の基礎となる前提の一つで、感覚的にも当たり前と思えるのではないでしょうか

しかし、ある数学者たちは、当然とされてきたことに疑問を持ち、これを否定する幾何学を発見しました。それが、双曲幾何学や球面幾何学といった、非ユークリッド幾何学と呼ばれるものです。非ユークリッド幾何学の発見は、幾何学の大きな発展に繋がり、相対性理論や宇宙理論、建築学など幅広い学問分野において影響を及ぼしたそうです。

世の中で、当たり前に正しいとされていることも、実は完全に正しいわけではなく、疑問をもつことで、新たな発見があるかもしれません。

 

ところで、皆さんは、どのような方法で、日々の学習をおこなっているでしょうか

今行っている学習方法が、「当然に」最も良いと思っていませんか

本当にそれが、最も良いのかもしれませんが、そうではないかもしれません

最も良い学習方法は、目標や、現時点での状態、試験までの残り日数などによって、変化するものであり、どのように学習するのが最も良いのかを、常に考えて学習するべき、と考えています。

今回のブログは、皆さんが、日々の学習方法について、再度考える契機になれば良いなと思ってい、書かせて頂きました。

これから寒い日々が続きますが、体調管理には気をつけていきましょう

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