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2021年 11月 27日 【満席締切】共通テスト本番レベル模試最終(12/12)
12月12日(日)実施[共通テスト本番レベル模試最終]は満席となりました。
申込受付を締め切らせていただきました。
2021年 10月 26日 最後まで走り切るために
こんにちは、担任助手4年の野原です。今回は受験終了までの間のモチベーションの保ち方について話していきたいと思います。共通テストまで残り100日を切り、一日一日が大切になってきます。その中でモチベーションを保つために僕が思っていることについて書いていきたいと思います。勉強法や考え方は人によって合わなかったりするので気を付けてください。でも一度試してみるのをおススメします!
まずモチベーションを高めるためには、「何のために大学に行くのか考えてモチベーションをあげるプラスのもの」と、「勉強をしっかりしないと受験に失敗するとどうなるのか考えてモチベーションをあげるマイナスのもの」があると思います。プラスの方でモチベーションを上げるのが理想ではありますが僕は主にマイナスの方を用いてモチベーションを保っていました。
何のために大学に行くか、今の時点で決まっていないのであれば無理して決める必要はありませんし、逆に今考え始めると何のために勉強しているのか分からなくなって勉強が手につかなくなる恐れもあるので、あまりお勧めはしません。明確に何がしたいのか決まっている人は少ないと思いますし、その人たちは本当にすごいと思いますが、決まっていないなら無理する必要はないです。大学に行けば社会に出る機会も増え、色々な刺激を受けるので少しずつやりたいことを探していけば良いと思います。僕も明確に大学に行って何が学びたいのかが決まっていなかったためプラスの方でモチベーションを高めるのは難しかったです。
次にずっと勉強していると「休憩も忘れないでね」と言われることもあると思います。しかし人によるとは思うのですが、『無理して休憩は取らなくても良い』と思います。やる気のある時に休憩も取らずに勉強しておいた方が効率的です。
これまでモチベーションをどうあげて保って行くか僕なりの考え方を書いていきましたが、どうしても思い悩んだりして勉強が捗らないこともあると思います。そういう時にはとりあえず机に向かって得意な科目の基礎的な問題で良いのですらすら解いていると波に乗ることが出来て復習にもなるのでお勧めです。
残り少なくなってきましたが、がんばっていきましょう!
2021年 10月 25日 基礎基本のメンテナンス
こんにちは。早稲田大学国際教養学部3年の三瓶啓吾です。
日が暮れるのも早くなり随分と寒くなってきましたね。皆さんも体調管理には十分注意してください。受験生は特に体調を崩さないことが大前提ですので気を付けてください!
さて、本格的に過去問などの演習に取り組んでいるかと思います。そのような時期だからこそ皆さんには意識して欲しいことがあります。
それは基礎基本をメンテナンスするということです。特に私立志望の人に意識して欲しいです。当たり前のように聞こえますができていない人が多いです。
多くの受験生は過去問を通じてその大学の問題構成や出題傾向は理解し、それに伴った対策は行っていると思いますが、基礎基本となると、疎かにしている人は多いのではないのでしょうか。「夏までに終わっているからやる必要はない」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、その対策の根底にあるのが基礎基本です。基本という土台を定期的にメンテナンスすることが本当に大切です。この土台が固まっていないといくら対策を積み上げても絶対に崩れてしまいます。基礎基本があるから過去問や本番の入試問題が解ける。基礎基本があるから対策が身に付くということを忘れないでください。
必ず過去の授業の範囲を復習して下さい。人間は時間が経つと忘れてしまいます。そのため演習に力を入れがちな今だからこそ基本的な事柄を復習してください。復習することによって過去問の出来具合も変わってくるかもしれません。これを意識して第一志望合格に向けて走り続けてください!
長くなりましたがここまでお付き合いいただきありがとうございました。
2021年 10月 21日 当然に対する疑問
こんにちは!担任助手3年の稲田です
突然ですが、ある直線に対し、その直線外のある一点を通る、平行線は何本引くことができるでしょうか
実際紙に書いてみると、絶対に一本は引けますが、二本以上は引けないですよね
これは、ユークリッド幾何学の第五公準といって、皆さんがこれまで学んできた、算数や数学の基礎となる前提の一つで、感覚的にも当たり前と思えるのではないでしょうか
しかし、ある数学者たちは、当然とされてきたことに疑問を持ち、これを否定する幾何学を発見しました。それが、双曲幾何学や球面幾何学といった、非ユークリッド幾何学と呼ばれるものです。非ユークリッド幾何学の発見は、幾何学の大きな発展に繋がり、相対性理論や宇宙理論、建築学など幅広い学問分野において影響を及ぼしたそうです。
世の中で、当たり前に正しいとされていることも、実は完全に正しいわけではなく、疑問をもつことで、新たな発見があるかもしれません。
ところで、皆さんは、どのような方法で、日々の学習をおこなっているでしょうか
今行っている学習方法が、「当然に」最も良いと思っていませんか
本当にそれが、最も良いのかもしれませんが、そうではないかもしれません
最も良い学習方法は、目標や、現時点での状態、試験までの残り日数などによって、変化するものであり、どのように学習するのが最も良いのかを、常に考えて学習するべき、と考えています。
今回のブログは、皆さんが、日々の学習方法について、再度考える契機になれば良いなと思ってい、書かせて頂きました。
これから寒い日々が続きますが、体調管理には気をつけていきましょう
2021年 10月 15日 そのスランプは本当にスランプ?
こんにちは、担任助手一年の瀧本です。
10月ですね。世間一般で言う夏休み期間が終わり、秋になってきて、受験本番が近くなってきたと感じる人は多いのではないでしょうか?人によっては、冠模試と呼ばれる模試を受験し、数値化された自分の実力が帳票となって返却され、現実味を帯びた結果に対して焦りを感じているという人も多いと思います。
かといってその一方で、受験直前期ほど勉強の融通が利かない訳でもなく、今から始めても、方向転換をしても、まだ試験本番には間に合う!といった事がらがたくさん残されている期間でもあると思います。
焦りに飲み込まれて勉強の方針を見失ってほしくない!
この時期に書く今回のブログは、皆さんに今一度冷静な分析を心掛けるように促すリマインドです。
本題に入りますが、皆さんの中で、今スランプに陥っているという人はいますか?
「スランプ」は夏に受験した複数の模試の結果が返ってくるこの時期になるとよく聞く言葉です。
成績急低下&停滞現象、「最近になって〇〇の点数が落ちてきたんだよな。」という現象がいわゆるスランプです。
この10月の時期とは、焦りもあってか内容よりも点数そのものにこだわりを持つようになる時期、また4月にはきちんと出来ていた分析も、慣れから怠るようになってくる時期です。
そんな時期、模試の結果を見て例えばこのような捉え方をする人がいるかもしれません。
「直近3回の数学の点数が全部良くなかったんだけど。。。これスランプだよ、急に数学が苦手になってきてしまったみたい」
3回分各々についての点数の原因を探ることなく、3回連続で点数が悪かったという事実だけに着目してそれを勝手に一般化し、得体のしれない”スランプ”という共通の原因が数学の実力全体を下げてしまっていると捉える。
もし冷静な分析をしたうえで本当に共通の原因が見つかったのならそれで良いのです。ここで問題として強調したいのは、
焦りから分析を怠り、実はすべて別々の原因で失敗しているのに、そのことに気づくことなくスランプという曖昧な言葉で成績の悪い状態を片付けてしまっている可能性があるということです。
そうして、次のテストの成績もどうせ悪くなるだろうと根拠のない思い込みをして、最悪その教科に対する勉強の意欲が低下していってしまって。。。(負のスパイラル)
当たり前ですがテストの問題は毎回異なるので、そこで生じるミスもよく見れば毎回異質なものであることが多いです。
なので、そのスランプは実は全然種類の異なるシングルミスがたまたま同時期に重なっただけである可能性が高く、急にその教科が苦手になってしまった、次もどうせ点数が悪くなるとは言えないのです。
落ち着いて結果を見てみれば、簡単に見極められるようなことだと思います。
これまで長い時間かけて積み重ねてきた実力は必ず残っています。訳も分からず急に一気に崩れてしまうなんてことはありえません。
ただ焦りが募るこの時期で、ちょっとした分析をも行わず、帳票の点数欄のみを見ている状態になっていると意外と気づけないことかもしれません。
スランプを”スランプ”と捉えてしまうと今度は本当にスランプになってしまいます。
焦らず、点数だけにとらわれず、4月の時点では出来ていた冷静な分析を怠らずに行うようにしましょう。
もしかすると、そのスランプは全く深刻に捉えるようなものではないのかもしれません。
まだ時間はあります、初心を忘れず引き続き頑張りましょう!
最後までお読みくださりありがとうございました。