ブログ | 東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 2

ブログ 2024年06月の記事一覧

2024年 6月 24日 赤信号をちゃんと待つ

皆さんこんにちは!担任助手1年の奥山です。

最近は激しい雨や日によって大きく上下する気温が続いています。できる限りの体調管理に努めましょう。

さて、浪人生活が始まって約3か月となりました。自分の成績に対して不安や憤りを感じることもあるかもしれません。

そこで、去年私が発見した

【心の余裕を手に入れるための簡単な方法】

を伝授しましょう。

 

それは、「赤信号をちゃんと待つ」というルールをつくることです。

こんなことを言うと、「え、信号守ってないんですか?」と思われてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。ただし、赤信号に引っかからないように道を変更したり、横断歩道から少し離れたところで渡ったりはすることがあります。これでは心に余裕がありませんね。

そこで、赤信号をちゃんと待ってみるのです。

青信号が点滅していて、ギリギリ行けそうなときでも次に青信号になるまで待つのです。もしかしたら、予定の電車に乗り遅れるかもしれません。予備校への到着がいつもより遅くなってしまうのかもしれません。しかしその原因は信号に止められたからではなく、信号に止まったからなのです。

では、遅れないためにはどうしたらいいのか。

その答えは単純明快、少し早くに家を出ることです。もし遅れてしまったとき、「赤信号をちゃんと待つ」というルールがある以上、遅れた原因は信号の運ではなく自分自身にあります。自分に落ち度があるならば、次の日から直せばいいだけです。

何かのせいにしない自分ルール作りによって、身の回りの問題が「自分で解決できる領域に移動」してきます。

それは心の余裕につながるのではないでしょうか。

2024年 6月 22日 気分転換

こんにちは!担任助手2年の横山です。

浪人生活もまもなく3ヶ月が経とうとしていますが、マンネリ化して集中力が落ちてきていませんか?

今回はそんなみなさんに、気分転換についてお話ししようと思います。

突然ですが、浪人は毎日勉強ばかりしないといけないと思っていませんか?私は、ひたすら勉強ばかりし続けることは良くないと思っています。もちろん勉強量は多いに越したことはありませんし、中には勉強していないと不安だという人もいるでしょう。長い目で見たときに、最終的な学習量を増やすために、過度な学習は避けた方が良いということです。浪人生は、どうしても高校生の頃より単調な生活が続きます。受験が終わるまでの一年は思ったよりも長く感じるかもしれません。そんな状況で、ひたすら勉強ばかりしていると、多くの人はいつか燃え尽きてしまいます。そこで大切なのが気分転換です。

私が気分転換で大切にしていたことは、やりすぎる恐れがないことをするということです。

実際にやっていたことを紹介します。

一つ目は、映画を見に行くことです。

映画は大体2時間程度で終わるので、長引く恐れがありません。家で見るのではなく映画館に行くことで、普段とは違う生活になり、一つ映画が終わったらそのまま次に何か見てしまうということもありません。

二つ目は、散歩です。

この暑い季節にはあまりお勧めしませんが、15分くらい歩くとかなりリフレッシュできます。

逆に良くない例としては、動画を見ることや、ゲームをすることです。

これらはいくらでも長引かせてしまう恐れがあるので、あくまでも勉強が生活のメインである浪人生にとってはお勧めできません。

 

浪人の1年間は、私にとって思ったよりも長かったです。そんな1年間を乗り越えるためにも、たまには手を休めて気分転換してみてはどうでしょうか。

2024年 6月 18日 目標、目的、努力

こんにちは。担任助手1年の徳丸です。

浪人生活も2か月以上続き、そろそろ勉強にも慣れてきた頃かと思いますが、今している勉強の目標や目的をはっきり意識していますか?

今回は、当たり前なようで忘れがちな、目標・目的にベクトルを向けて努力することについて話したいと思います。

浪人生の皆さんにとって、今年一年の最終目標は「来年の志望校の入試で合格点を取ること」です。

そのためにはどんな力が必要ですか?英文の内容を早く的確に読み取る力、数学で筋の良い方針を立てる力、化学の典型問題を手早く解き切る力、…。それを身に着けるという目的で目の前の勉強(授業、高速基礎マスター、単語帳、…)があります。

この階層構造を、ぜひ一度書き出してみてください。大谷選手が使用していたことで有名なマンダラチャートのイメージです。そして、普段勉強するときもちゃんと目的の力が育っているかチェックしてください。

目標、目的、努力のつながりを意識することで、合格に向かって方向性を誤らずに勉強でき、効率もかなり上がると思います。

迷ったときはぜひ先生や担任助手に相談してみてください。一緒に方向性を確認し、自信をもって努力できるようサポートします。

最後になりますが、困難の中でも目標に向かって試行錯誤しながら努力する経験は、今後の人生で大きな財産になります。

来年、去年より数段階成長して楽しく大学に通っている自分を目指して、今すべきことに全力を尽くしてください!

2024年 6月 7日 見つめ直すことで、湧いてくる

初めまして、担任助手の吉田です!

今年度も始まって数か月がたちましたが、浪人生活にもある程度慣れてきましたか?もしかすると、モチベーションが少し下がり始めている頃ではないでしょうか。今回は私が浪人を通して特にこの時期に意識していたことを紹介したいと思います。少しでも参考になれば幸いです。

 

夏前のこの時期に私が意識していたこと、

それは浪人の目的を今一度明確にすることです。

人間は良くも悪くも慣れる生き物です。数か月前に不合格になった時の気持ち、そして大学受験に再チャレンジすることへの決意を忘れかけてはいませんか?

自分が第一志望校に入学したい理由を改めて見つめ直すことで、自然と勉強に対する意欲も湧いてくるはずです。

例えば、私は勉強に疲れてきた時やいまいちやる気が出ない時などに息抜きとして合格体験記を読んだり、自分の志望校に通う知人から大学生活の話を聞いたり、あるいは興味のある分野や学問の記事や動画を見たりすることで、1年後その大学に通って学ぶ自分の姿を想像するとともに浪人に意義を再確認し、受験勉強の動機付けをしていました。

浪人という道を選んだからには、それだけの想いや理由があるはずです。そもそもなぜその大学に合格したいのか、将来どうありたいのか、そしてその為には何が必要で今何をすべきなのか、日々自分に問いかけながら有意義に時間を使ってください。

頑張っても思うように結果が出ず、鬱々としたり思い悩んだりすることもあると思います。でも今頑張っている分は、あとで必ず結果に繋がります。

心身ともに健康に気を付けつつ1年間悔いの残らないように過ごし、志望校合格を目指して頑張って欲しいです!

2024年 6月 2日 モチベーションを保つために

初めまして!担任助手の浅井です。

この1年間は長いようで短いです。自分が苦手な教科や興味のない分野に向き合わなければならないのは苦しいと感じるかもしれませんが、短い1年間のなかで自分がするべきことを全うしなければ後悔ばかりが残ってしまいます。

とはいえ、この時期はまだ入試本番という目標地点が遠く感じられ、モチベーションを保つのが難しいと思う人もいるかもしれません。今回は浪人時代に私が実践したモチベ維持の方法を3つに絞って紹介したいと思います。

 

1.メリハリをつける

やる時はやる、休むときは休む、ということです。期限を設けないダラダラとした勉強は一番実になりません。それよりは、○時までに△△と□□を終わらせて、終わり次第休憩する!と決めてしまったほうが集中力もモチベーションも維持できます。

 

2.小さな目標を立てる

入試本番のために頑張る、といっても正直あまり実感が湧かない人も多いと思います。そこで、入試本番で点数を取ることが最終的な目標であることは大前提として、そのためにまず達成するべき、スパンが短い(1日~1ヶ月単位の)目標を立てることをおすすめします。

 

3.自分へのご褒美

やはり具体的なメリットがないとなかなかモチベーションを保てないのが人間というものです。私は3日間頑張ったらコンビニで好きなスイーツを1つ買っていいことにしていました。コンビニスイーツ1つの相場が約300円弱、3日に一度=月に10回買う計算で月3000円。浪人生は交通費以外にお金を使うタイミングが皆無なので意外と破産しません。

自分のお小遣いや楽しみ、性質に合ったやり方を見つけてみてくださいいずれにせよこの「頑張った」の基準は目標とは違ってゆるゆるでもいいと思います。そうでないとメンタルが持たないので。