ブログ | 東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 16

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2024年 1月 3日 支えてくれた言葉

こんにちは。担任助手1年の反町です。

いよいよ共通テストまで残り2週間を切り、緊張感・焦燥感・興奮など、様々な感情が押し寄せているころだと思います。世間ではお正月でゆっくり休んでいることと思いますが、皆さんは最後の追い込みに集中しましょう。

 

さて、今回は浪人時代に私を支えてくれた言葉を二つ紹介します。

一つ目は、「浪人は相当つらい」です。

この言葉は、私を三年間担任して下さった高校の先生や東進の先生をはじめ様々な方に言われてきました。つらいつらいと言われると、ついネガティブな気持ちになってしまったりやめたくなってしまったりしてしまいます。

しかし私の高校の担任の先生は、浪人は相当辛いと言ったうえで、「君自身が自分の可能性を信じて自分を高めようとするなら、決して無駄にはならない投資だ」と後押ししてくださいました。

また、東進ハイスクールが掲げる「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育目標には大学受験はあくまで中間目標と位置付けられており、大学進学後や社会に出てから活躍できるように教育していただきました。

私は、「浪人は相当辛い」という言葉からこれらの多くの方々の後押しやその言葉を思い起こし、自分がわざわざ勉強し苦しんでいる理由を考え直して、更なるやる気・集中力を出すことができました。

 

二つ目は、「これからがこれまでを決める」です。

これは東進ハイスクールの先生から言われた言葉です。

正直最初にこの言葉を言われた時は納得がいきませんでした。これまで勉強してこなかった自分はこれから勉強したところでたかが知れているのではないか?これまでがこれからを決めるのではないか?と考えたからです。

先生がこの言葉に込めた真意を理解できたとは思いませんが、これからの努力・これからの結果次第で、これまでの自身の行いを善かったことにもできる、と私は解釈しました。

年が明けてからの直前期や受験期は焦りからどうしても色々なことをしたくなってしまいましたが、これまでの努力はこれからの怠慢によって無益なものに、これまでの怠慢はこれからの努力によって有益なものに変わり得ます。これからの努力次第で結果がよくなる可能性があるのなら、努力しない手はないでしょう。

 

今回私が紹介したのと同様に、皆さんの支えとなっている言葉がきっとあるでしょう。

弱ってしまったとき、やめてしまいたくなったときにその言葉を思い出し、最後の試験が終わるまで、全力で戦い抜きましょう。

2024年 1月 2日 自滅しない

あけましておめでとうございます。担任助手2年の中島です。

直前期になると以前よりプレッシャーを感じていたり、焦りや不安が増えると思います。

もう何もかもだめだ。このままじゃ受からない、本番の試験で力を発揮できなかったらどうしよう、第一志望に合格できないかも、それ以前に滑り止めが落ちてしまったらどうしよう、など考えていたくなくてもふとした瞬間にマイナスな気持ちになってしまう事があると思います。

ストレスや不安から勉強が思うように進まなかったり、過去問を解いても、点数が伸びないなど自滅しそうになってしまいそうなりますがその気持ちは自分だけじゃなく、他の人も思っています。

自分だけじゃないことを理解してほしいです。

 

まだ合格を貰っていないので潜在意識としてずっと不安はあるのかもしれませんが、1日中そのマイナスな事を考えても良いことはないです。

まだ確定されていない未来をマイナスに想像して合格が確保されるシステムならいくらでも想像したいところですが、現実そうではありません。

 

私自身、昔からプレッシャーに弱くて、高校生の時はテスト前になると腹痛が起こったり、勉強がはかどらなかったりしていましたがテスト期間から解放されると腹痛だったり、不安がなくなって元気になったりしていました。

浪人期間は、その日その日のベストを尽くそう!というマインドで、体調が悪い日でもできることだったり、いま抱えている不安な気持ちは皆もそうだろうなとか、自分が置かれている状況に悲観的になったり、重く受けとめていなかったので、試験が終わるまで、自滅することはありませんでした。

 

つまり、「病は気から」ということわざがあるように、

気持ちの持ちようによって自分が良くも悪くも変化してしまうということです。

 

直前期であったり試験が始まったりすると様々な負荷が自分に押しかかると思いますが、もう間に合ない、勉強をしてこなかったから受からないと自滅するのではなく、全ての試験が終わるまで、残りの期間、1日1日の学習を着実に進めて、諦めないでください。

試験が全部終わっていないのに自滅してしまっていたり、始まってもいないのに自滅してしまうのは本当もったいないです!最後まで頑張りましょう!

応援しています!

2024年 1月 1日 勉強してください

あけましておめでとうございます。担任助手三年の太田岳です。

昨年はいかがお過ごしだったでしょうか。おそらく勉強漬けの毎日で疲れて果てた人も多いことでしょう。勉強のことだけを考えてしまう毎日に慣れてしまった人も多いでしょう。

そんな毎日もあと三か月もすればガラッと変わります。受験のための勉強からは解放されて、各々の興味関心にそった自由な学びをすることができるようになります。

しかしながら、その未来を見据えつつも、今、あなたがそこに思いを馳せている暇はありません。

 

きっとあなたは新年早々不安でいっぱいなことでしょう。

勉強すべき課題が多すぎて、何から手を付けていいか分からないという気持ちで口から胃袋が飛び出そうになっているかもしれません。

その不安を解消するにはどうすればいいかを考えるのはおそらく無意味です。

ただひたすらに勉強して、勉強し続けてそのときを迎えるしかありません。

これまで計画通りに事を進めることができていない人にとっては、今から立てた計画もおそらく共通テストまでには間に合いません。

もしあなたが計画を立ててもあまり成功した経験がないのならば、余計なことは何も考えずに勉強してください。

「どの教科を勉強しよう?どちらを優先して勉強しようかな?」と悩んでいる暇があったら目についた課題に取り組んでください。

勉強して新たに学ぶこと、あるいは思い出したことがあったら、それはあなたの点数を上げることに繋がっているので後悔したり心配したりする必要はありません。

 

この受験に捧げた一年の記憶は受験の当日まで取っておけば良いと思います。

四月になれば忘れてしまっても構いません。

しかし受験を迎えるその日には、今までで一番の点数を獲りにいけるように、今、勉強してください。

最高のコンディションで受験を迎えられるように、今この瞬間、勉強してください

あなたが今年の春こそは晴れ晴れとした気持ちで桜並木を歩くことができるように陰ながら見守っています。

 

2023年 12月 31日 冷静に考える

こんにちは!担任助手3年の志波です。

共通テストまであと数日となり、やる気が出ないとは言っていられない時期になりましたが、皆さんは順調に勉強できていますか?

試験直前となると、やることが多くて集中できなかったり、本番前で緊張してしまったり、うまくいかないこともあると思います。

このような時にやってほしいのは、優先順位をつけることです。

やることが多くなると、つい目先のものや好きなものばかりを勉強したくなってしまうかもしれませんが、受験においてはバランスが重要であると考えます。

そのため、試験当日に合格点を取るには何をするのが良いか考えた方が効率的です。

大学受験においては、過程ではなく、試験当日の答案用紙のみで合否が決められるため、試験当日に合格点を取るという目的を達成するための優先順位を考えて勉強しましょう。焦らず、冷静に。

 

また、余力のある人は、大学生になった自分の姿を想像してみてください。

そもそも今何のために勉強していますか?

もちろん大学に合格するためではあると思いますが、合格がゴールではありません。

大学生になったら本当に色々な経験をすることができます。

遠い未来のようですが、3か月後には自分が今第一志望としている大学の入学式に行っているかもしれません。

そんな自分の姿を想像しながら、悔いのないように今を頑張ってください。

 

最後まで応援しています!!!

2023年 12月 30日 直前期のストレス対処

こんにちは!担任助手一年の横山です。

さて今回は、精神的なことについてお話ししたいと思います。

誰にとっても大学受験は精神的に負荷のかかるイベントです。

特に今は、共通テストも間近で辛くなってくる頃でしょう。そんなみなさんの助けに少しでもなれれば幸いです。ただこの後書くことはあくまでも私の体験にもとづいたことなので、参考程度にしてください。

まず私の体験から簡単にお話しします。

12月中旬からストレスにより、ペンをうまく持つことができなくなる症状が現れ始めて、年明けからは精神的に辛く落ち込む時間が増え、食欲が低下してしまいました。朝は特に辛く、登校する時間が遅くなってしまいました。

そんな私がみなさんに伝えたいことは2つあります。

1つ目は、精神的に辛い状態でも、受験に合格することは可能であるということです。

精神的な辛さは時に勉強に影響を及ぼします。長い時間勉強することができなくなったり、集中ができなくなったりしてしまいます。そんな時、どうにかしてそんな精神状態から脱却しようとして、病院に行ってみたり、薬を服用してみたりします。実際私も精神科の先生にカウンセリングをしていただき、漢方を服用していました。もちろん少しでも症状を緩和しようとすることは大切です。

ただ、そもそもその精神状態の原因は、受験です。なので、受験が終わらない限り、ある程度は精神的な辛さが伴ってしまいます。そんな中で、”こんな精神状態では合格するはずがない”と無理に普段の状態に戻ろうと思い込んでしまうと、なかなか治らない現実とのギャップが、逆にストレスの要因となってしまうことは、想像に難いことではありません。むしろ、症状の緩和を目指しつつ、いかにこの状態で受験に照準を合わせるかに注力したほうがいいと思います。

2つ目は、そんな精神状態ではむやみに受験を諦めるという決断をしない方がいい、ということです。

いま一年前の自分を振り返っても、その当時の精神状態は理解できません。逆に、その当時の自分からは、普段の自分の考え方が理解できるような状態ではありませんでした。ただ、辛い精神状態も、受験という原因が終わればいつか回復する時が来ます。その当時は考え抜いて決めたことでも、回復した後の自分にとっては後悔が残る決断となってしまうかもしれません。だから、いつもにも増して周りの意見を聞き、決断には慎重になるべきです。今後も続く人生で後悔が残らないように。

私もどうにか、第一志望に合格することができました。

そしてこの2点は、同じような方の助けになればと思います。

あと3ヶ月もすれば、受験は一区切りがつきます。辛い日々が続くと思いますが、自分を労わりながら、なるべくストレスを溜めず、なんとか乗り越えられることを願っています!

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