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2024年 5月 21日 1年間意識しなければならないこと
こんにちは。担任助手3年の中島です。
今回のブログでは、浪人するにあたって皆さんに考えて欲しい事をお伝えします。
まず、現役の時、なぜ失敗をしてしまったのかです。一人一人敗因が違うと思います。私の場合は、努力不足ももちろんですが、一番の敗因は自分の学力に対して嘘をつき続けてしまった事です。できない問題をそのままにし、基礎も疎かなのに上ばかりみていて、完全に自分の学力と違う問題に取り組み、何も理解していない状態で受験に挑み、ことごとく落ちてしまいました。
受験勉強するにあたって、常に自分の学力を知り、何が足りていないのか、志望校に向けて何が必要なのかを考え、行動に移していく必要があります。
また、できない事は恥ずかしい事ではありません。むしろ克服しないといけない所を発見できて良かった!とプラスに考えるようにしましょう!
そして、ただ勉強をすればいいのではなく、各教科、各教科の分野で、その勉強はなんのためにやっているのかを考えてみてほしいです。
例をあげると、毎日英単語に触れている人も多いと思いますが、それは読解において単語力が足りていないと思って単語力を身につけるためなのか、1つの単語に対して複数の意味を覚えるためにやっているのか、単語の名詞、形容詞を覚えるために勉強をしているのかなど、さまざまな目的が考えられます。
自分はこれが足りていないからこの勉強をしなければならないと1つ1つの勉強に対して、明確な目的をもって勉強をしてほしいです。明確な目的をもって勉強に取り組む事によって、無駄のない効率の良い勉強ができます。
少しでも参考になったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2024年 5月 19日 まずは弱点が弱点であることの原因から探れ
こんにちは。担任助手の久留です!
今日は、苦手の克服方法を考えるときの、苦手の原因を分析することの大切さについてお話しします。
例えば、「リスニングが苦手」である場合、対策方法として何を考えますか?
「毎日リスニングをする」を思い浮かべた方、要注意です!リスニングが苦手な原因に注目せずにただ対策方法という結論だけがある状態になっており、まさに「結論から先に考えている」状態に陥っていると言えます。
この状態がなぜいけないのか?
もし、リスニングの点数が伸びない理由が、リスニングに出てくる単語の意味を知らないことにあった場合、ただ毎日リスニングをしても知らない単語を聞き取れるようになるはずもなく、得点の向上につながらないからです。
このことから、苦手を克服するには、その原因から考えることが重要だとお分かりいただけると思います。
とはいえ、弱点の弱点たる原因は、模試の結果のみからは分かりません。そこで、苦手の原因について「仮説」を立て、原因を克服するための方法を実践し、次の模試の点数等から「仮説」が正しかったか「検証」することが必要になります。
このとき、「この方法でやれば伸びるんじゃないか?」というように、対策方法について仮説を立てるのではなく、「ここに苦手の原因があるんじゃないか?」というように、原因について仮説を立てるということに注意してください。対策方法は無限にあるのに対し、原因は対策方法ほど多くありません。木にたとえるなら、苦手の原因は幹で、対策方法は枝葉です。それなら苦手の原因から探っていく方が効率的です。
是非、がむしゃらに頑張ることなく、論理的に筋道立てて何をすべきか考えていきましょう。これは、存外に難しいことなので、わからなくなったときはいつでも聞いてください。
2024年 5月 18日 大切だと思う2つのこと
こんにちは。担任助手3年の大島です!
5月に入り、新しい生活にも慣れてきたころではないでしょうか。
今回は、浪人生活を振り返って、大切だと感じたことを2点紹介したいと思います。
1.初心を忘れない
みなさんは浪人が決まった当初、どう感じましたか。私はすごく悔しかったし、受験をさせてくれた両親に申し訳なく感じました。この悔しさは挫けそうになった時の支えや原動力になります。また、これらを忘れずに受験日当日を迎えられる人こそが合格をつかみ取れると思います。しかし、そうは言っても、気持ちは日が経てば薄れていくものです。そんなときは目標を明確化し、紙に書き出してみてください。心も整理され、定期的に見直すことで自然とやる気が出てくるのではないでしょうか。
2.早起きをする
“早起きは三文の徳”ということわざがあるように、早起きにはたくさんのメリットがあります。その一つに、試験本番、実力を十分に発揮できるという点が挙げられます。早起きは早い段階から脳を活性化させ、更に習慣化されることで試験当日、緊張も感じづらくなります。また、早起きすることでより多くの勉強時間を捻出することができます。大学の入学試験は早いところだと朝の9時から始まります。それを意識して、毎朝8:30までに登校することを心がけましょう!
最後に、浪人は、本当に自分は何をやりたいのかを発見や再確認ができるいい機会でもあります。
あまり悲観的になりすぎず、浪人してよかったと思える一年にしてください。
応援しています!最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2024年 5月 15日 自分と向き合う
みなさんこんにちは。担任助手1年の奥山友貴です。
浪人生活での良いスタートダッシュは決まりましたか?
受験本番までの時間はまだあるとはいえ、時間との勝負であることは1年を通じて変わらないことです。
これからも気を緩めずに頑張っていきましょう。
受験勉強は志望校合格に向けて全力を注ぐものですから、ある意味単純で一本道なのかもしれません。
しかし、合格へ至るための方法、手段は数多く存在しさらに個人個人で正解は異なるでしょう。
どのように学習すれば学力はついてくるのか、自分の伸びしろは何か、今の行っていることは合格に結び付くものなのか。
自己の分析を不断に続けない限り、正解に近づいていくことは困難でしょう。
どんな状況でも、自分と向き合うことを忘れないでください。
もう1つ、私からみなさんに忘ないでほしいことがあります。
それは学習自体を楽しむということです。もちろんすべてが楽しいわけではありません。
この先の人生で直接取り扱わない内容もたくさんあるでしょう。それでも学習それ自体の中に価値を見出してほしいと思います。
これまでできなかった問題ができるようになった、教科を横断したつながりが実感できた、十分理解したつもりだったがそれでも分からないものがあった。
このようなことに対して知的好奇心を全開にして向き合ってほしいと思います。
素敵な笑顔で春を迎えられるよう、出し惜しみなく頑張っていきましょう。
2024年 5月 14日 今がチャンス!
こんにちは!担任助手2年の横山です。
新年度が始まって1ヶ月が経過しましたが、新生活には慣れましたか?
まだまだ寒い日もあるので、体調を崩さないよう、無理はしないでください。
今回は、浪人を始めた生徒へのアドバイスを書こうと思います。
ズバリ伝えたいことは、“今がチャンス”ということです。
ほんの数十日前、皆さんは相当な覚悟を持って浪人という選択をしたと思います。
今年は何としても受かってやるという思いで満ち溢れていることでしょう。
そのためにも、どんどん現役生を引き離していかなければいけません。
浪人生が現役生と比べて有利なのは、じっくり基礎に時間をかけられる点でしょう。
この時期、現役生はまだ試験範囲が終わっていない人も多く、部活に打ち込んでいる人もたくさんいます。
そんな中、浪人生はもう試験範囲も一度学習し、まだ9ヶ月も時間があるので、なるべく基礎(≠簡単)に穴がないようにじっくり学習できます。
しかし、夏が終われば現役生が猛烈な勢いで追い上げを図るので、皆さんにとっては今が差をつける絶好のチャンスなのです。
また、演習につなげるという意味でも今は非常に大切な時期です。
夏頃から、多くの人が過去問などの演習に入ってくでしょう。
しかし、どんなに演習をしても、基礎的な学力がなかったらほとんど意味がありません。
浪人生活の後半を充実させるためにも、ここで気を抜かずに頑張りましょう!