ブログ | 東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都

ブログ 2025年01月の記事一覧

2025年 1月 6日 試験本番で1点でも多く得点する

東進ハイスクール新宿本科の徳丸です。

年が明け、いよいよ試験本番が近付いてきました。

残り時間が限られていることに気付くと、今の実力で志望校に届くだろうか、本番までに苦手な単元を克服できるだろうか、など不安や焦りが出てきた方も多いでしょう。

でも冷静に周りを見てみてください。

他の受験生も皆同じ不安を抱えています。

不安になれるということは、諦めず自分に期待できているということですから、自信を持って目の前の勉強に取り組めばいいのです。

そうはいってもやはり、今やっている勉強で大丈夫なのかと、心配になることはあるでしょう。

そんなとき、僕は「試験本番で1点でも多く得点するための勉強ができているか」というシンプルな判断基準(行動原理)でベストな勉強ができるよう心がけていました。

皆さんが浪人を始めたとき、この1年の目的は「2025年度の入学試験で合格点を取ること」だと言われたと思います。

そうです、受験のルールはシンプル、合計点が高い人から順に勝っていく、それだけです。

そうなれば、勉強する目的もシンプル、試験本番で1点でも多く得点するため、ということになります。

この目的を果たすために1番有効と思われる勉強を続けることが、我々受験生にできるベストです。

 

これは試験本番にも当てはまります。

我々は結局、点数が欲しいのです。

詰まった問題で粘るべきかとばすべきか、選択問題はどれを選ぶべきか、詰まった時に悲観的になるべきか、試験本番でも悩みは絶えず出てくると思います。

そんなときは、ぜひ合計点を上げるためにはどちらがいいかを考えてみてください。

終わった科目のことは良くも悪くも気にせず、これからなんとかできる残りの科目で合計点を少しでも上げられるように立ち回るのです。

 

人事を尽くして天命を待つ。

やれることをやり切って、「受かりに来た」と言えるくらいすがすがしい自信を持って、本番に臨んでください!

応援しています!

2025年 1月 5日 エールを力に変える?

こんにちは。東京大学文科三類1年の浅井です。

クリスマス・年末年始と立て続けに訪れるイベントが街を彩り、かじかんだ手のひらに吐く息もすっかり白い季節となってきましたね。

本格的な寒さに、試験本番が目前に迫っていることを意識する人も少なくないのではないでしょうか。

焦り・緊張が出てきた人もいるかもしれません。

試験が近づくにつれて、思うように結果が出ないことに不安な気持ちが湧き上がってくることもあるかもしれません。

私は浪人期、親戚や祖父母からの応援をプレッシャーに感じてしまい、エールを自分の力にうまく変換できなかった時期がありました。

応援してくれている人たちは「目標を達成して笑顔になってほしい」「努力が報われてほしい」といった、私を思っての応援をしてくれているにもかかわらず、「応援してくれている人の期待に応えなければ」「祖父母にとって自慢の孫にならないと」と、いつの間にか、私ではなく応援してくれる人への義務感で努力してしまっていました。

あたかも相手が私ではなくその人自身の見栄のために応援しているかのような捉え方・考え方で、今思えば私を思って応援してくれている方々の気持ちに対しても失礼でした。

ひたむきに努力しているときほど、目の前のことに集中して視野が狭くなってしまいがちです。

そして、周りが見えていないことは物事を悪い方向に(もしくは極度に楽観的に)捉えてしまうことにもつながりかねません。

今、本番を目前にして極度のプレッシャーを感じている方、心が沈んでいるという方、もう少しだけ楽観的になってみませんか?

もちろん、応援してくれるみんなのためにも頑張るというのは素敵な考え方です。

しかし、受験はあくまで自分のためにやるもの、あなたの人生は他ならぬあなたのものであるということも忘れないでください。

あなたを応援してくれている人たちも、きっと純粋にあなたのことを思っているはずです。

そして結果がどうであれ、その人たちはあなたのそばに居続け、支え続けてくれる人です。

今だってこんなに応援してくれているのですから。

 

余計なプレッシャーは適度に受け流して、目標を叶えた輝かしい未来の自分の姿を想像しながら、ぜひ最後まで走り抜けてください。