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ブログ 2024年10月の記事一覧

2024年 10月 17日 モチベーションを維持するために

こんにちは、担任助手の大島です。

大学入学共通テストの出願も終わり、受験も現実味を帯びてきた頃ではないでしょうか。

勉強をしていると、やらなければならないのは分かっているのに、なかなか行動に移せなかったり、やる気が出ない時ってありますよね。

そこで今回は私が受験生のとき、どうモチベーションを維持していたかについて2点お話ししたいと思います。

 

1.考える前に行動する

私は休憩をズルズル延長したり、体調が悪いなど理由をつけて勉強をしない方向に持っていく癖がありました。

これを防ぐための最善策は、脳に言い訳をする余裕を与えないことです。

人間は5秒あれば言い訳が思いついてしまうと言われています。

つまり、5秒経つ前に行動すればいいのです。何かやらなければいけないことを思いついたら5秒以内に行動に移す。

これを実行するだけでも、今まで時間がなくてできなかったことも沢山できるようになると思います。

 

2.小さなことでも、できるようになったことを書く

勉強をしていると、あの問題が解けなかった、もっとああすれば良かったなど、悪い部分に目が行ってしまいがちです。

確かに悪いところと向き合うことは大切ですが、良いところに目を向けた方が前向きな気持ちになれますよね。

なので、1日を通してできるようになったことや、成長したことをノートの隅や裏紙に書き出してみるといいと思います。

例えば、昨日解けなかった三角関数の問題が解けるようなった、など些細なことで構いません。

これを積み上げていくと、自分はここまでやったという自信にもつながりますし、達成したことをさらに増やそうと努力するための原動力になります。

また、受験直前は不安になることが多いので、このような安心できる材料を作っておくと良いかもしれません。

 

以上のことが、私が受験生のときにモチベーション維持のためにやっていたことです。

これを機にモチベーション維持のために何ができるか考えるきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2024年 10月 12日 Routine of the Routine, by the Routine, for the Routine

みなさんこんにちは!

横浜国立大学理工学部1年の奥山友貴です。

共通テストまで100日を切り、カウントダウンがその意味をこれまでよりも強く伝えてきますね。

「あとこんだけしかないのかよ!」といった焦りや、

「まだこんだけある。まだまだ伸びるぜぇ!」といった自信を持つかもしれませんが、

両方大事です。

自分自身の置かれている状況を正しく読み取って、やるべきことをちゃんと見定めてくださいね。

 

さて、4月からはもう半年経ち、みなさん確立された生活をしていることでしょう。

電車で移動している人はわかるかもしれませんが、大体同じ人が同じ時間の電車の同じ車両の同じ場所にいます。

去年の私は10両目に乗って、車いすスペースの壁に軽くもたれかかっていました。

まれに車いすの方が乗ってきて場所を開けることもありましたが、基本的には広めのスペースが確保されています。

正面にはご夫婦で通勤されている方が立っていて、その奥には白髪の細身の年配の方が座っていて、私の隣には髪をがちがちに固めたサラリーマンの方が立っていました。

誰もが皆、それぞれのルーティーンを持っています。

 

もちろん、受験にも当てはまります。

この時間には古文単語を覚えている、この時間には英語の音読をしている、などなど。

せっかく毎日繰り返していくことなら、より効果的なものにしていきたいですよね。

ということで私が去年やっていたことを紹介します。

私は寝る前、お布団に入ってから今日学習した内容を思い出していました。

あんな単語があったなぁ、こんな文章だったなぁ、こんな問題でこういうポイントがあったなぁ、といったものを朝行ったものからたどっていきました。

ほとんど毎日、終わる前に眠ってしまいます。

「あのぉ四角形のぉやつはぁ対角線がよげんていridえmo…to..me..zzzzz」でも大丈夫!

その分睡眠時間がちゃんととれたもん!と思っていると、この作業は苦になりませんでした。

そして、おそらくその「一日のルーティーン」が少しずつでも、着実に定着していきます。

こういったルーティーンを皆さんも実践してみれば、これからの学習がより身になっていくのではないでしょうか。