ブログ 2024年01月の記事一覧
2024年 1月 12日 少しだけ自分の力に酔ってみる
こんにちは、担任助手3年の田伏です。
いよいよ明日から共通テストですね。いつも通りの勉強をしていきましょう。
本番を目前にして、変な緊張感や不安感に囚われてしまってはいませんか。
そういう時の解消法は「いつも通りの勉強」をすることです。
直前だからといって、今まで確立してきた勉強ルーティンを疎かにして試験に合わせた特殊な勉強法をやったり、身体に無理をさせて生活リズムが崩れるほどの追い込みをしてしまってはいませんか。
せっかく皆さんが今まで試行錯誤してものにしてきた自分のペースを乱してしまうのは、とても残念なことです。奇策に走るのでは無く自分なりの「王道」を歩んでください。
それでも不安が残るという方は、少しだけ自分の力に己惚れてみてください。
皆さんが今持つ学力というのは、急に天から与えられた訳ではありません。自分自身で獲得してきた力です。
壁にぶつかっても逃げずに真っ直ぐ向き合った上で得てきた力です。
そんな自分の力に少し酔ってもいいかもしれません。
勉強というのは、良くも悪くも日々の積み重ねがそのまま結果に反映されます。
受験だけに限らず、誤魔化しが効かない勝負の際に最後に自分を助けてくれるのは、これまで自らが磨き上げてきた力です。
今まで愚直にやってきた皆さんならきっと大丈夫なはずです。
無理をせず今までの自分を信じて本番を乗り切りましょう!
応援しています。
2024年 1月 11日 とにかく今は苦労しましょう
こんにちは。慶應義塾大学2年生の文川です。
この文章をお読みの皆さん、まさに今受験直前であったり、受験まっただ中な人もおられると思います。今回は皆さんに僕の好きな名言を教えたいと思います。
苦労しなさい。
ただ、何年かして振り返ってみた時に、
その苦労を笑い話にできるように努力しなさい
古今亭今輔(落語家)
こんな時期にまでまだ精神論かよ…と思われるかもしれません。しかしこんな時期だからこそ、この言葉は特に大事なのです。
この1月2月というのは試験本番も近づいてきて普段ならやらないようなミスを連発してしまったり、何気ないミスにくよくよしがちな時期です。
私もそうでした。でもそれじゃあいけないんです。人間の記憶力的な面から考えて1・2月の勉強というものは試験本番のパフォーマンスに直結します。
くよくよする暇があったら、なぜミスを犯してしまったのか?どうしていたら防げたのか?また解けた問題に関してもなぜ解けたのか?その再現性を上げるために何を意識して勉強に取り組めばいいのか?こういったことを考えながら勉強を続けるのを怠らないでください。
とにかく今はやればいいのです。くよくよするのは自分の第1志望校の試験が終わってからでいいのです。
確かに色々辛い時期です。些細な事に気を取られてしまうことも多くありましょう。でも今苦しみながらも必死にもがき、努力することで今年の春に見る桜はより鮮やかに映るのでしょうし、数年後には懐かしみを持って笑い話に出来るようになるでしょう。
頑張ってください!
2024年 1月 4日 不安感の払拭
明けましておめでとうございます!担任助手1年の若杉です。
1月に入り試験本番も近づいてきましたが、どのように過ごしていますか?
恐らく、ほとんどの人が緊張していることでしょう。
中には焦ってしまって勉強に身が入らなかったり、不安から気持ちが折れてしまいそうだったりする人もいるかと思います。
今回は、そんな焦燥感や不安で勉強に集中できない人に考えてほしいことを紹介します。それは、毎日の自分に焦点を当ててみるということです。
毎日、自分がどのように勉強したのか、最善を尽くしたと言えるのか振り返ってみてください。
毎日振り返ることで、何気なく無駄にしている時間や、やらなければいけないことから逃げてしまっていることに気づきやすくなります。
気付くことが出来たら、その部分に後悔して終わらず、「明日から最大限時間を有効活用するためにするべきことは何か」考えるようにしてください。
そうやって毎日を繰り返していくことで、試験日という未来のことばかり考えてしまうことがなくなり、今日という1日に意識を向けることができるようになります。
また、振り返りを細かく行うことで課題点を発見しやすくなります。
試験当日まで勉強することは何よりも重要です。ですが、ただ勉強してれば良い訳ではありません。合格に必要な勉強を必要なだけしていく必要があります。
単純なことだと感じるかもしれないですが、1日でたくさんのタスクをこなしていると本当に必要な勉強が何かを見落としやすくなってしまいます。
私は、共通テスト本番の2日前まで、英語の読解スピードが思うように速められず、ずっと悩んでいました。
単語や文法などの基礎はできている自信があり、長文も何度も読む練習をしていたため何が不足しているのか何度考えても分かりませんでした。
そこで担任助手の方に質問に行き、読解時のメリハイの付け方や、時間配分をどのようにするかなど、初めて「解き方に問題がある」ことに気づきました。
解き方に注意して何度か解いたところ格段に解くスピードが上がり、点数も10点近く伸ばすことができました。この時、もし質問に行っていなければずっと闇雲に長文を読み続けて点数は上がらなかったでしょう。
ですが、自分にできることを客観的に考えていたからこそ、課題点にたどり着くことができました。
試験まで残り2日でも、やり方によっては大幅に挽回可能ということです。
試験まで残りわずかです。計画をできる限り具体的に立て、自分に必要な力を確実に身につけていってください。
試験本番、少しでもリラックスして最大限の力が発揮できるよう応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2024年 1月 3日 支えてくれた言葉
こんにちは。担任助手1年の反町です。
いよいよ共通テストまで残り2週間を切り、緊張感・焦燥感・興奮など、様々な感情が押し寄せているころだと思います。世間ではお正月でゆっくり休んでいることと思いますが、皆さんは最後の追い込みに集中しましょう。
さて、今回は浪人時代に私を支えてくれた言葉を二つ紹介します。
一つ目は、「浪人は相当つらい」です。
この言葉は、私を三年間担任して下さった高校の先生や東進の先生をはじめ様々な方に言われてきました。つらいつらいと言われると、ついネガティブな気持ちになってしまったりやめたくなってしまったりしてしまいます。
しかし私の高校の担任の先生は、浪人は相当辛いと言ったうえで、「君自身が自分の可能性を信じて自分を高めようとするなら、決して無駄にはならない投資だ」と後押ししてくださいました。
また、東進ハイスクールが掲げる「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育目標には大学受験はあくまで中間目標と位置付けられており、大学進学後や社会に出てから活躍できるように教育していただきました。
私は、「浪人は相当辛い」という言葉からこれらの多くの方々の後押しやその言葉を思い起こし、自分がわざわざ勉強し苦しんでいる理由を考え直して、更なるやる気・集中力を出すことができました。
二つ目は、「これからがこれまでを決める」です。
これは東進ハイスクールの先生から言われた言葉です。
正直最初にこの言葉を言われた時は納得がいきませんでした。これまで勉強してこなかった自分はこれから勉強したところでたかが知れているのではないか?これまでがこれからを決めるのではないか?と考えたからです。
先生がこの言葉に込めた真意を理解できたとは思いませんが、これからの努力・これからの結果次第で、これまでの自身の行いを善かったことにもできる、と私は解釈しました。
年が明けてからの直前期や受験期は焦りからどうしても色々なことをしたくなってしまいましたが、これまでの努力はこれからの怠慢によって無益なものに、これまでの怠慢はこれからの努力によって有益なものに変わり得ます。これからの努力次第で結果がよくなる可能性があるのなら、努力しない手はないでしょう。
今回私が紹介したのと同様に、皆さんの支えとなっている言葉がきっとあるでしょう。
弱ってしまったとき、やめてしまいたくなったときにその言葉を思い出し、最後の試験が終わるまで、全力で戦い抜きましょう。
2024年 1月 2日 自滅しない
あけましておめでとうございます。担任助手2年の中島です。
直前期になると以前よりプレッシャーを感じていたり、焦りや不安が増えると思います。
もう何もかもだめだ。このままじゃ受からない、本番の試験で力を発揮できなかったらどうしよう、第一志望に合格できないかも、それ以前に滑り止めが落ちてしまったらどうしよう、など考えていたくなくてもふとした瞬間にマイナスな気持ちになってしまう事があると思います。
ストレスや不安から勉強が思うように進まなかったり、過去問を解いても、点数が伸びないなど自滅しそうになってしまいそうなりますがその気持ちは自分だけじゃなく、他の人も思っています。
自分だけじゃないことを理解してほしいです。
まだ合格を貰っていないので潜在意識としてずっと不安はあるのかもしれませんが、1日中そのマイナスな事を考えても良いことはないです。
まだ確定されていない未来をマイナスに想像して合格が確保されるシステムならいくらでも想像したいところですが、現実そうではありません。
私自身、昔からプレッシャーに弱くて、高校生の時はテスト前になると腹痛が起こったり、勉強がはかどらなかったりしていましたがテスト期間から解放されると腹痛だったり、不安がなくなって元気になったりしていました。
浪人期間は、その日その日のベストを尽くそう!というマインドで、体調が悪い日でもできることだったり、いま抱えている不安な気持ちは皆もそうだろうなとか、自分が置かれている状況に悲観的になったり、重く受けとめていなかったので、試験が終わるまで、自滅することはありませんでした。
つまり、「病は気から」ということわざがあるように、
気持ちの持ちようによって自分が良くも悪くも変化してしまうということです。
直前期であったり試験が始まったりすると様々な負荷が自分に押しかかると思いますが、もう間に合ない、勉強をしてこなかったから受からないと自滅するのではなく、全ての試験が終わるまで、残りの期間、1日1日の学習を着実に進めて、諦めないでください。
試験が全部終わっていないのに自滅してしまっていたり、始まってもいないのに自滅してしまうのは本当もったいないです!最後まで頑張りましょう!
応援しています!