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2024年 11月 5日 なんとかなる精神

こんにちは!早稲田大学教育学部2年の若杉です。

突然ですが、「思い切る」ってとっても難しい事だと思いませんか?

不安や、想定するリスクを鑑みずに決断するなんて怖いに決まっています。

私も今まではそう思っていました。

ですが、ある出来事を通して何事もなるようになると考えたら良いのでは?と思うようになりました。

そんなある出来事とは、オーストラリアへの短期留学です。

短期留学は長期留学やワーキングホリデーなどに比べ、英語力や生活面における負担がそこまで大きくはないものの、私にとっては大きな挑戦であったと感じています。

というのも、私は自己主張が苦手で、小学6年生の時にテニスの大会のためにアメリカへ遠征した際には全くコミュニケーションが取れず、英語に対してもコンプレックスのようなものがあったからです。

そんな中、大学生活を通して「もっと自分の世界を広げたい、世界中の文化や人の考えなどを理解できるようになりたい」と強く思うようになりました。大学に入って多くの人の多様なバックグラウンドや考えに触れ、そこから学びや刺激を得たからです。

そこで私は、留学プログラムに申し込んでしまえば、今出来ないことも頑張って変えるしかなくなるのでは、と考え思い切って参加を決意しました。

結果的に、目標が明確になったことで英語の勉強にも力が入り、留学先での生活を通して自分の考えを相手に伝えるということが抵抗なくできるようになってきたと感じます。

私がこのブログを通して特に伝えたいことは、

考えるよりもまず行動してみて欲しい

ということです。

皆さんも今までの経験から、自分にはできないと思っていることがあるかもしれません。

たとえば、「自分には到底届かない大学だ、この科目は頑張っても伸びない」などといったことです。

しかし、そのように決めつける前に、まずは目標にしてみてください。

自分自身をできる様にならなきゃいけない環境におき、目標達成のために必要なことを少しずつできるようにしていってみてください。

そうすれば、気づいたころには元々あった差も縮まっているはずです。

安全策を取ることも選択肢として間違っていないと思いますが、時には取りあえず全力でやってみるというのも良い結果に繋がるのではないでしょうか。

長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

受験本番も近くなってきました。

体調に気をつけて毎日頑張っていきましょう!

応援しています!

 

2024年 11月 2日 短期目標を立ててメンタル安定しよう

こんにちは。担任助手一年の小川です。

最近めっきり冷え込みましたね。

皆さんは昔話の文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)をご存じでしょうか?

茶釜に化けた狸のお話しです。

実は、この世にはブンブクチャガマという棘皮動物が存在するのです。

毛の生えた里芋のような、なかなか愛らしい見た目をしています。

秋冬の時期にはもふもふのファーコートを着ているおしゃれな若者やマダムがいますが、じっと見ていると、まるで人間がブンブクチャガマの皮(殻)を身にまとっているかのようです…。

浪人期は毎日が同じことの繰り返しのようで、代わり映えせずつまらないと感じることがあるかもしれませんが、よく周囲を見てみると、案外面白いことが転がっています。

勉強の合間にでも、窓の外を見てみると息抜きになるかもしれません。

 

さて、今回はモチベーションの維持について書こうと思います。

恐らく皆さんは、既に半年以上の月日を浪人での勉強に費やしていることでしょう。

4月頃には最高潮だったモチベーションも、今は半分以下になっている、なんて人もいると思います。

モチベーションはどうしても落ちるものですから、昔よりもモチベーションの低い自分に嫌悪感をもつ必要はありません。

しかし、身を入れて勉強するためには、やはり高いモチベーションを持っている方が良いことは間違いないです。

モチベーションとは、達成したいとある目標に対して持つものですが、その目標への時間的な距離が長いほど、モチベーションの維持は難しくなります。

これを解決するためには、長期目標のほかに「短期目標」を常に持つといいです。

次回の模試では〇〇点取ろう、問題集のあのページの問題を解けるようにしよう、明日はこの単語を覚えよう、今日は何時までに寝よう…等々、小さな短期目標を沢山持っておき、それを達成することを毎日続けられれば、モチベーションの高い状態を長期間維持することが可能です。

また、短期目標を日々達成することで、成功経験が蓄積されるため、メンタルの安定にもつながるはずです。

ぜひ、短期目標を立てて生活してみてください。

 

試験本番まであと少し。応援しています!

2024年 11月 1日 モチベーションを維持するために

こんにちは!担任助手2年の河﨑です。

現在早稲田大学商学部に通っています。

今日は、私が受験生時代に実践していた「モチベーションの維持方法」をご紹介します。

受験勉強は長期戦なので、意欲を保つための工夫が大切です。

私が行っていた具体的な方法は、次の3つです。

 

1.前向きに捉えられる目標を設定すること

目標を持つことで、受験勉強を前向きにとらえられるようになります。

私自身、将来やりたいことを実現するために大学進学が必要だと感じ、受験に臨みました。

このように「自分の夢に近づくために必要なステップ」として目標を設定すると、辛い勉強が前向きな意味を持ち、勉強への意欲が湧きます。

もし大きな目標がまだ見つかっていない方は、小さな目標から始めると良いでしょう。

模試の成績向上や、苦手科目の克服など、自分がワクワクできる目標を立てることで、自然と学習への意欲が生まれます。

 

2.自分の成長を意識的に見つける

日々の自分の成長をしっかりと自分で確認しましょう。

受験勉強の結果は周囲の人が評価してくれることが多いですが、日々の小さな成長を見られるのは自分だけです。

例えば「今日は苦手な大問で6割取れた」「ケアレスミスが減った」など、小さな成長を意識して振り返ることで、自己肯定感が高まり、次の勉強へのモチベーションが生まれます。

寝る前などに今日自分ができたことを振り返ってみるのもいいと良いと思います。

 

3.適度に気分転換や休息を取ること

勉強だけに集中すると視野が狭くなりがちです。

私の場合、勉強時間や点数に過度にこだわりすぎて、些細な失敗で大きく落ち込んでしまうことがありました。

このように視野が狭くならないように適度な休息が大切です。

心身をリセットすることで、再び集中して勉強に取り組める環境を整えましょう。

ただし、休息の取りすぎや気分転換へは避け、勉強を再開するための気分転換や休憩ということを意識しましょう。

メリハリを意識することが大切です!

 

以上、私が受験期に実践していたモチベーションの維持方法です。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

体調管理に気をつけて、受験勉強を頑張ってください!

 

 

2024年 10月 28日 現役生時代に解いた過去問を再度解く意義

こんにちは。東京大学法学部4年の久留です。

秋なのに、とても寒かったり暑かったりして体調を崩しやすくなっていると思いますので、風邪を引かないように気をつけてください。

さて、今回は、現役生時代に解いたことのある過去問を解くことの意義についてお話しします。

現役生時代に過去問演習後の復習をきちんとしていた人ほど、今年演習するときには答えをなんとなく覚えてしまっていて、解く意味がないと感じる方がいるのではないでしょうか。

確かに、単語を答えさせるだけの知識問題なら、わざわざ過去問形式でアウトプットする意義は小さいです。

他方、40字以上の記述問題は、答えをなんとなく覚えていたとしても、一言一句覚えている方はいないでしょうから、満点答案にならないことがあると思います。その場合は、答案を書くのに必要な知識は持っているが、書き方が下手で点数になっていない状態にあるということであり、解いたことのある過去問の演習は、そのことを自分で認識し、どういう書き方が良い書き方なのか理解する機会になるという意義があります。そして、書き方を改善すれば、一気に得点が上がることもあると思います。

実際、私はどの科目も6~7割くらい模範解答の要素を覚えていたのですが、浪人期間中に演習しても満点は取れませんでした。そこで、採点基準や添削コメントを元に、どうすれば模範解答と一言一句同じ解答を思いつくことが出来るのかということを考え抜き、実行するようにしたところ、過去問演習でも模試でも各科目で10点以上上がっていきました。

そもそも、答えを知っている記述問題は、答えるべき知識を持っている初見の記述問題とそれほど差異はありません。他方、どういう内容を答えればいいのかを知っていることと、その問題で満点を取ることの間には大きな隔たりがあります。ですので、2回目以降の演習は、答えるべき内容はわかっていても、それをどのように表現すると点数を落とされるのかということに気付き、改善していく良い機会になると思います。

以上のことから、解いたことのある過去問でも、今年度初の演習であればぜひやってほしいと思います(同年度で二回目以降の演習の場合は、人によって要否が分かれると思いますが)。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

2024年 10月 21日 本番想定

こんにちは!担任助手2年の横山です。

一気に肌寒くなってきましたね。

受験まであと少ししかないと焦りが出てきているかもしれません。

しかし思ったよりもまだ時間はあるので、優先順位を考えつつ本番まで出来ることを積み重ねていきましょう。

 

今日皆さんにお伝えするのは、本番当日を意識した生活についてです。

まだ本番は先なのに、と思うかもしれませんが、これから模試がたくさんあるので、少なくとも模試の日は本番想定でやっていきましょう。

 

まずは、一日のスタートを想定する、です。

大学入試本番の朝は、思ったよりも早いです。

多くの試験では、9:30頃から始まります。

しかも会場に開始時刻までに着けばよいという訳ではなく、入室時刻が設定されています。

試験開始の30分前から問題を配り始めるなんてところもあります。

一般的には入室時刻の30分前には着いている人が多いでしょう。

普段の模試や学習とは違って、会場も自宅から遠い事や、もしくは泊まりで行かなければいけないこともあります。

また、人間は起床してから3時間ほど経たないと脳が能力を発揮できないと言われているので、少なくとも6:30には起きていた方が良いです。

その一方で皆さんは今何時に起きていますか?

もちろん早起きしている人もいるでしょうが、活動が午後から始まるなんて人も…。

普段ゆっくり起きている人がいきなり本番に早く起きて、能力の発揮を妨げられる可能性はご理解いただけるでしょう。

少しずつ、早起きの習慣を付けていきましょう。

 

次に、当日の食事を想定する、です。

一度受験をされた方はお分かりいただけると思いますが、受験本番は、自分が行きたい学校であればあるほど、緊張して食欲が湧きません。

そんな食欲がない時に、普段食べ慣れていないものなんて食べられないと感じました。

私はこのことを想定して、模試の日は、本番と同じものを食べるようにしていました。

コンビニのおにぎり(鮭、和風ツナマヨ、五目の中から2個)とブドウ糖の入ったゼリー飲料です。

もちろんお弁当などでもいいと思います。

しかし、中には本番は泊まりでお弁当を作ってもらえないこともあります。

また、これを食べたら食べ過ぎで眠くなるとか、少し重かったとか、本番の午後に力を発揮するためにご飯の内容を改善していくことも可能です。

このご飯のルーティン化はとてもお勧めで、実際私も本番は緊張したのですが、お昼ご飯はいつもと同じものだったので、何の苦も無く午後の試験を迎えられました。

 

試験までもう半年を切ったので、学力を向上させるだけでなく、その学力をいかに本番で発揮しきるかも考えていく必要がありますので、試行錯誤してみてください。