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2024年 12月 27日 思考の転換
皆さんこんにちは!一橋大学経済学部の島村駿です。
去年よりはかなり暖かい12月だとは思いますが、最後の共通テスト模試が終わると、着々と本番が近付いてきているのを実感しますね。
本番が近付いてくると、不安が増してくる方も多いのではないでしょうか?
少なくとも私はメンタルが強い方ではなかったので、受験生の時に本番が近付いてくると、とても不安が増してきた記憶があります。
「第一志望校に行けなかったら…」や「もし本番であの分野・単元が出てきたらどうしよう」といった風なことをよく考えていました。
しかし、今思えばマイナス思考をしていても事態が好転することはありません。
そこで、私と同じように不安や緊張に弱い人は【思考の転換】をして、次のことを意識すると良いと思います。
まず一つ目は、
「実力は急にはつかないし、急には奪われない」
という事です。
これは、私が受験を終えて感じたことの一つです。
冷静に考えてみればそうだと思いませんか?
明日朝起きたら、急に偏差値が5上がることもないし、下がることもないのです。
そうなれば私たちにできることは1つ。
今まで通りただ努力すればいいのです。
タラレバを考えるよりも、目の前のことに集中することの方が何倍も価値のある事だと思います。
二つ目は、
「出来ないことを考えるのではなく、
出来るようになった事を常に考える」
です。
皆さんは、春からここまで約一年間通してずっと勉強してきたと思います。
春には出来なかったことが、今は何個出来るようになっているでしょうか?
今や春と比べると「あれもこれも出来る」状態になっているはずなのです。
なのに、本番が近付いているだけで「まだあれもこれも出来ない」といった風に考えるのはもったいないです。
「自分はこれだけ成長したんだ!」という自信を持って受験会場に臨んでほしいです。
以上二つのことを意識して、残りの受験生活を過ごしてみてください!
最後に1つ。
体調管理には今まで以上に気を遣ってください。
いくらこれまでの模試の結果が良くても、これからの追い込みがうまくいっても、体調不良で本番上手くいかなければ意味がありません。
体は資本です。
引き続き万全の状態で勉強するためにも、消毒・睡眠・食事といった基本的なことを徹底しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。