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2024年 8月 12日 睡眠を考える

こんにちは。早稲田大学教育学部2年の若杉です。

8月半ばとなり、過去問演習の取り組みを開始した人やもうすぐ過去問演習に取り掛かろうと思っている人もいるかと思います。

よく、夏に中だるみすることなく勉強し続けることが志望校合格へのカギだと言われるかと思います。では具体的に毎日の勉強へのモチベーションや集中力を維持するために重要なことは何でしょうか。

それは、受験勉強の根本にある、生活習慣だと私は思います。

そこで今回は、生活習慣の中でも重要な、睡眠における注意点について話したいと思います。

私がみなさんに注意してほしいこととは、

いつもの睡眠時間と大きくずれた長時間睡眠はかえって体の負担になる

ということです。

例えば、平日に23時から7時の時間で寝ていたのに、休日は2時から12時まで寝たとします。

一見、いつもより多く睡眠時間を取れているため、睡眠不足や疲労感の解消が可能なような気がしてしまいます。ですが、実はこれでは逆効果なのです。

問題は、睡眠時間の長さではなく日頃の睡眠リズムとのずれです。

この例の場合、ずれが約4時間あります。

このずれが時差ボケのような、疲労感の増加やパフォーマンス低下、さらには精神的な影響にもつながるのです。

せっかく長く寝たはずなのに、やる気が出ない。週明けになってもスイッチが切り替えられずダラダラしてしまうといったことにならないように睡眠のとり方にも注意が必要です。

効果的な睡眠をとるために、休日に長時間眠れるからと言って夜更かししないように気を付けましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。