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2024年 6月 27日 人生を変える

こんにちは。担任助手2年の加藤です。

最近、コロナが再流行しているようですね。ただでさえ、屋内の空調と屋外の暑さとのギャップに体調を崩しやすい季節なので体調管理により一層気をつけましょう!

タイトルをご覧になって、誇張表現だと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、この浪人生の少ない時代において浪人をやりきった多くの大学生や社会人の方は賛同してくれると私は考えています。

習得スピードや集中力、その持続力などには個人差があると思います。大抵のものは過程より結果を重視されます。簡単に言ってしまえば、同じ時間をかけても、より良い結果をだした方が勝ち。それがこの世の常です。

しかし、「あの時、あれだけ頑張れた」という自分にしかわからない自信はこれからの人生において何物にも代え難いかけがえのない財産になりうると思います。もちろん、人生そう上手くはいきません、浪人以上に辛いこともあるでしょう。しかし、周りに流されず自分の目標を決め、それにむかって必死に努力することの大切さとそれに応えられる自分の力量がわかる浪人経験者はきっと強いと思います。

私の周囲には新宿本科校の担任助手はもちろん、大学の友人も含め浪人を経験した人が少なくありません。そのうちの多くは浪人経験を「財産だ」と言います。それは、私も含め彼らが自分の力で掴み取った合格と嫌なことから目を背けないで、努力できる自信があるからだと思います。

これから、秋にかけて現役生が勉強時間を確保できるようになると成績の追い上げが始まることでしょう。きっと辛いこと、不安なこと、焦りもあると思います。しかし、そこで諦めたり、志望校を自分から下げたりしてほしくないと私は思います。やりきった人にしか見えない景色がきっとあります。挫折しても、そこからまたやり直せば良いのです。いつかそれらの経験があなたの武器になります。

 

最後に『君主論』を執筆した政治思想化マキャベリの言葉を送ります。

————It is better to act and repent than not to act and regret.————

 

拙い文章ではありますが、誘惑の夏が迫り来る今の浪人生たちにとって激励のメッセージとなれば幸いです。