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2024年 1月 3日 支えてくれた言葉
こんにちは。担任助手1年の反町です。
いよいよ共通テストまで残り2週間を切り、緊張感・焦燥感・興奮など、様々な感情が押し寄せているころだと思います。世間ではお正月でゆっくり休んでいることと思いますが、皆さんは最後の追い込みに集中しましょう。
さて、今回は浪人時代に私を支えてくれた言葉を二つ紹介します。
一つ目は、「浪人は相当つらい」です。
この言葉は、私を三年間担任して下さった高校の先生や東進の先生をはじめ様々な方に言われてきました。つらいつらいと言われると、ついネガティブな気持ちになってしまったりやめたくなってしまったりしてしまいます。
しかし私の高校の担任の先生は、浪人は相当辛いと言ったうえで、「君自身が自分の可能性を信じて自分を高めようとするなら、決して無駄にはならない投資だ」と後押ししてくださいました。
また、東進ハイスクールが掲げる「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育目標には大学受験はあくまで中間目標と位置付けられており、大学進学後や社会に出てから活躍できるように教育していただきました。
私は、「浪人は相当辛い」という言葉からこれらの多くの方々の後押しやその言葉を思い起こし、自分がわざわざ勉強し苦しんでいる理由を考え直して、更なるやる気・集中力を出すことができました。
二つ目は、「これからがこれまでを決める」です。
これは東進ハイスクールの先生から言われた言葉です。
正直最初にこの言葉を言われた時は納得がいきませんでした。これまで勉強してこなかった自分はこれから勉強したところでたかが知れているのではないか?これまでがこれからを決めるのではないか?と考えたからです。
先生がこの言葉に込めた真意を理解できたとは思いませんが、これからの努力・これからの結果次第で、これまでの自身の行いを善かったことにもできる、と私は解釈しました。
年が明けてからの直前期や受験期は焦りからどうしても色々なことをしたくなってしまいましたが、これまでの努力はこれからの怠慢によって無益なものに、これまでの怠慢はこれからの努力によって有益なものに変わり得ます。これからの努力次第で結果がよくなる可能性があるのなら、努力しない手はないでしょう。
今回私が紹介したのと同様に、皆さんの支えとなっている言葉がきっとあるでしょう。
弱ってしまったとき、やめてしまいたくなったときにその言葉を思い出し、最後の試験が終わるまで、全力で戦い抜きましょう。