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2020年 7月 2日 効果的な復習法
はじめまして。慶應義塾大学 法学部 法律学科 1年の大類基哉です。
今年の2月までこの新宿本科で浪人生活を送っていました。フレッシュな気持ちで皆さんのお役に立てればと思います。よろしくお願いします。
現在大学では(といっても、入試の日以来キャンパスには一度も行けていませんが・・・)、
一般教養や外国語の他に、「総論」と呼ばれる、法律の全体像を掴み、法律全体を貫く原則を学ぶ学習をしています。
高校までの学習の中で、法律について具体的に学習する機会はあまり多くありませんが、法律を考える上でのテーマは、新聞やニュース、果てはテレビドラマなど、日常生活の中にたくさん転がっていることに気づかされます。弁護士、裁判官、検察官など法曹を志望する人でなくとも、日常に潜む種々の問題について法律的に考え、自分なりの答えを導き出せるようになることが、法学部に入る一つの醍醐味ではないでしょうか。
さて皆さん、毎日の学習は着実に進んでいるでしょうか・・・?
ここまで順調にきている人、学習は順調だが思うように結果が出ず悩んでいる人、やることが溜まってしまい焦っている人などなど・・・人によって様々だと思います。
演習に入る時期がそろそろ近づいてきました。春から進めてきたインプット中心の学習も最終コーナーに差し掛かっています。
ここまで順調に進んできた人は、受講のテキストや高速マスター、各自使っている単語帳などをもう一度見返して、知識に抜けがないか確認してください。
まだやらなくてはならないことが残っている人は、まずは全体像を掴むことに注力するといいでしょう。演習が始まっても、比率は下がりますがインプットの学習は続きます。その際、全体像を掴んでいるのといないのとでは学習効率に大きな差が出てくるはずです。毎日無駄のないような学習を進めてください。
私が実践していたおすすめの復習法を紹介します。それは、学習した内容を自分で説明してみることです。
校舎での勉強を終え、家までの帰り路の途中や、お風呂に入っている時、ご飯を食べている時などに、今日ここまで学習した内容を思い出して、何もみずに自分なりの説明を組み立ててみてください。