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2019年 5月 27日 モチベーションの維持と向上
東京大学文科三類一年の佐藤大河です。
今回は自分がどのように浪人中にモチベーションを保っていた、または向上させていたのかということについて紹介させていただきます。
自分の場合、モチベーションの維持または向上の方法は主に三つでした。
まず一つ目は、東大に入ったら自分はどういうことをしたいのかということを具体的に想像することでした。実際に勉強をする意欲が低下した時期には、東大のホームページや進振りのサイトなどを閲覧して、後期課程はどの学部に進もうか、などということ考えて勉強に対する意欲を回復させていました。例えば、文学部や教育学部への進学が多い文科三類から理転して工学部に進んだとしたら、異端っぽくてカッコいいなあなんて妄想に浸ったり、工学部の計数工学科ではどのような授業が展開されるのかということについて調べたりして、東大に入りたいという欲求を強くしていったような気がします。
二つ目は、模試で目標とする結果を目指すことでした。実際に模試で満足のいかない結果が出たとしても、目標に辿り着きたいという意志があったので、どこをどのように改善すれば目標に近づけるのだろうという風に考えて勉強していたため、目標への渇望は自分にとって勉強する上で大きな推進力となっていたように思われます。
三つ目は、ライブ授業を活用することでした。例えば東大世界史では、講義内容に基づいて東大の過去問の解答を自分で作成してくることが課題として課されていた回がありました。自分で作成してきた解答は荒巻先生によるチェックが入るため、いいかげんなことは決して書けないと思って取り組んでいたので、自然と意欲が向上していたように思います。
以上のように私はモチベーションを維持または向上していました。多少なりともお役に立てれば幸いです。