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2018年 11月 21日 今時期からのメンタルの保ち方~袴田~
こんにちは、担任助手4年の袴田麻畝です。
寒い日が続きますが、体調管理はしっかりできているでしょうか?
さて、今回のテーマは「メンタルの保ち方」です。
試験が近づくにつれて、不安になったり、ネガティブなことを考えたりする人もいるかもしれませんが、それは今まで一生懸命勉強してきた人が抱く悩みだと思います。なので、今不安になっている受験生は勉強している証拠!だと私は言いたいです。
でも、不安のままでは勉強も手につかないと思うので、私なりのメンタルの保ち方を紹介していきます。
①模試の分析をする
模試分析なんて当たり前!と思うかもしれませんが、これは意外とメンタルの保つ上でも重要です。
「模試の結果に左右されるな」と何度も言われると思いますが、模試の結果を受け止めて、反省すべきことは反省して次につなげることは大切です。しかし、結果だけを鵜呑みにして、変に自信を持ったり、逆に落胆したりする必要はありません。
一番重要なのは、「模試を受けた後どう勉強していくか」です。
模試分析をしていれば、自ずと何を勉強していくかが明確になりますし、どんな結果であっても切り替えて勉強していけると思います。
②目的を明確にする
「なぜ勉強しているのか、なぜ志望校に合格したいのか」
この問いを自分に投げ続けることが、根本にあると思います。
ここで、どんな人であれ突きつめていけば、結局たどり着く先は「勉強する」だったりします。日々、勉強に取り組む理由を忘れないことで、途中メンタルにブレが生じても、メンタルを持ち直すきっかけになると思います。
また、不安とは逆に油断も生まれてしまうかもしれません。
受験勉強は自分との闘いで辛いことも多いと思います。
特に国立大学受験者は科目数も多いので、なんで毎日こんなに勉強しなきゃいけないのかと思うときもあるでしょう。
センター試験まで2か月弱、2次試験まで約3ヶ月。焦りも出始めている時期かと思いますが、その一方で「まだ大丈夫」という思いから、「今日くらいは少し休んでもいいかな」という魔が生じることもあるでしょう。油断こそ最大の敵だと思います、1点目の繰り返しになりますが、結果が良かった模試こそ注意して、不安だったけど解けた問題がなかったか確認しましょう。
私は本科生時代、浪人を決める前に「どんな結果であっても、最後までやり切る」と心に決めていました。そう思えたのも、大学でどんな勉強をしたいか、将来どんな職業に就きたいかが自分の中で明確だったからです。根本にある目的が努力する原動力になっていたと思います。
模試の結果、センターの結果、私立大学の受験の結果など、国立大学受験者はそれまでに不安になる要素も、逆に油断してしまう要素も多くあります。しかし、自分の最終目標も最後まで見失わずに勉強し続ける人が最後に合格を勝ち取ると思います。
皆さんも、目標・目的をしっかり持って日々の勉強に励んでいってください。
今まで挙げた方法は基本的で当たり前なものです。
引き続き、他の担任助手が「メンタルの保ち方」について書いていくので、1つのアドバイスと思って参考にしてみてください。