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2018年 4月 13日 集中して勉強し続けるコツ
東京大学文科三類2年生の青木寧々です。
本日から新宿本科の担任助手でブログを更新していきたいと思います。
私からは、「集中して勉強し続けるコツ」について書かせていただきます。
コツ1:整ったスケジュールと整った机
正直、集中力は有限です。寝ておきてから、歯を磨いて、洋服を選んで…というように行う動作を決定する時、人の脳は正しい決断をしようと無意識のうちに集中力を消耗します。
つまり、その日勉強する参考書や受講の時間や量をあらかじめ決めておけば、「次何をしようか…」といちいち決断するための集中力を磨耗することがなくなります。
また、スマホはもちろん、水筒や関係ない参考書はできるだけ視界に入らないようにし、机を整頓しておけば、行動の選択肢が減って、集中力の磨耗を防ぐことができます。
コツ2:朝を活用する。
人は起きてから徐々に集中力を消耗し、夜寝ることで集中力を回復します。つまり集中力の高い朝に自分が集中して勉強したい苦手科目や暗記物を進め、集中力が少ない夜には、過去にやった勉強の復習や自分の好きな科目をするといいと思います。
また、起きてから時間が経つにつれて集中力は減って行きますが、(休み時間に)20分以内の睡眠を取ると集中力が回復するといわれています。寝付けなくても、伏せて目をつぶってじっとしているだけで十分です。
コツ3「15/45/90」で勉強を区切る
集中力は個人差や行うものの好き嫌いによって差があります。が、(あくまで一般駅な話ですが)人が同じものをし続ける集中力の限度は3段階あります。それは15分、45分、90分です。この3つの時間の間隔を使って勉強計画を立てるのがオススメです。
例えば、苦手で嫌いな数学は先週の復習を45分、授業の予習を15分、問題集の1問を15分、授業の予習の残りを15分というように飽きないようにやることを変えてみたり、違う教科の勉強を同様に、15分45分、90分という3つの区切りを使いながら間に組み込んでみたりするのがいいと思います。
いかがだったでしょうか。今回紹介したコツは私が浪人中に読んだ本や、実際の経験をもとに書きました。少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
担任助手 青木