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2021年 10月 4日 集中力を操る

こんにちは。気づいてみれば今年ももう半月が経ちましたね。

自分が受験生だった頃、成績が上がらない焦り計画性を持ってやっているから大丈夫と自分を励ます気持ちに挟まれながら過ごしていたことを思い出します。

日に日に近づいてくる受験日を意識しながらも、焦りすぎずに、1日1日を大切にして、自分にできることを1つ1つやっていきましょう。それがきっと合格への最短経路です。

さて、今日は勉強する時において欠かせない「集中力」について自分の考えを話していきたいと思います。勉強だけでなく、仕事やスポーツ、何をやるにしても集中力は大切ですよね。

「やるべきことはあるのに集中が続かない…」

こんな経験、誰しもがあるのではないでしょうか。僕自身、何度も悩まされてきた問題でもあります。しかし逆にこれさえなんとかなれば、やるべきことが早く終わり、それだけ自分で自由に使える時間が増え、毎日の積み重ねで人生の豊かささえも変えてしまうと思いませんか?

早速原因から解決策まで1つずつ考えていきましょう

 

・なぜ集中力が途切れてしまうのか

皆さんもいつもの自分を思い出してみてください。

勉強、やることを始めたはずなのに、いつの間にか

  • 寝てしまう
  • 携帯を見てしまう
  • 休憩している(他のことを始めてしまう)
  • ぼーっとしていて何も進んでいない

このようになっていませんか?でもこれらのことって本当に時間がもったいないと思うのです。勉強、やることに割いているはずの時間で何もやることが進んでいないのですから。それだったら初めから自分の好きなことをやればよかったと後悔することもありますよね。

 

そんな状況を打破すべく、1つずつ原因を潰していきましょう。

 

大前提:「眠くて集中できない」をなくす

受験生時代に本当に身にしみて感じたことなのですが、自分に必要な睡眠時間が足りてない時には、集中力はもちろんのこと、何もかもが100%の自分よりも圧倒的に劣り、パフォーマンスが確実に落ちます。

うとうとしながら日中を過ごし、夜中に寝られずに後悔してまた翌日同じことを繰り返す。もしこのようなサイクルに陥ってしまっている人は今すぐに直すべきです。

適した睡眠時間は人によっても違うので、色々実験しつつ、自分の一番力が発揮できる時間を見つけてみてください。

しかしいくら寝ても眠いみたいな人もいると思います。特にお昼ご飯を食べた後ですね…

ちゃんと寝たはずなのにお昼後は僕も眠くなっていました。そこで僕は昼寝を取り入れることにしました。

枕を東進においておき、ご飯を食べた後の20分、いつも欠かさず睡眠を取りました。

良い感じに体もリセットできて、また午後から集中できるようになったのでかなりおすすめです!ぜひ試してみてください。

※長時間寝てはいけません。逆にもっと眠くなるので。15分〜20分にとどめるようにしましょう。

 

環境作り

大前提をクリアした次は、きちんとした環境作りです。これは塾や図書館などに通って勉強する人はすでにクリアしている人も多いと思うので、必要ないと思った方は飛ばしても構いません。家で勉強する時用のこととしてみてください。

本当に集中したいのならば、集中を妨げるものは自分の近くには置かないことです。

今日はスマホ見ないって決めたから大丈夫〜ではだめなのです。きっと2分後にはスマホ見てます。

人間ってつくづく弱い生き物だと思うんです。欲望に逆らうということが本当に難しい。自分の中のどこかで自分を納得させる理由を捏造して、自分に課したルールを簡単に破ります。そして後悔して自己嫌悪、の繰り返し。

人間は弱いからこそ、スマホなどを触らない!と決めるだけでは不十分で、自分の見ないところに置いておくことが大切だと思うのです。まあ一番良いのはスマホを捨てることなのですが、この情報社会どうしてもスマホはなくてはならないものだと思うので。

おすすめは、なんでも良いのですが蓋のできる箱を用意することです。

スマホ、ゲーム機、iPadなどなど、自分が集中モードに入る時に全て蓋をしてしまって置ける場所を作りましょう。見えないことで、確実にそちらに向かう気は減るはずです。

 

時間制限を決める

前提をクリアし、環境を整えてもまだ集中が途中で途切れてぼーっとしたり他のことをしたくなってしまったりする人は、時間制限を設けることがおすすめです。

「集中を持続させるために」というテーマで話してはいますが、人は何も工夫せずに永遠に集中し続けることはできない生き物です。ならどうするか。

僕が今までで一番効果的だと思ったのは10分単位で細かく区切っていくことです。

家など音を出していい場所ならばタイマーなどを使うと便利かも。

例えば問題集1ページを10分で本気で集中してやると決めます。そして10分が終わったら次の10分をすぐにスタートさせます。僕はループに入ると、気づけばかなりの時間集中を持続させることができていました。

しかし大学の過去問ともなると10分では終わりませんね。それでも20分や30分、自分で決めた制限時間でのタイムトライアルを繰り返すことで長時間集中が続けられると思うのでぜひ試してみてください!

制限時間を過ぎてもわからないものは後回しにしてできるところからどんどんやっていく。これも集中力を持続させて、やるべきことを早く終わらせるための一つのテクニックと言えると思います。

 

集中を持続させる最強の方法

最後に、今までの話を全部なくしても伝えたいことがあります。今日はこれだけ覚えて帰ってください。(プレゼンあるある)

それは何をやるにしても、そこに「楽しさを見つけること」です。

当たり前のことだとは思いますが、人は楽しいことはやりたいし、楽しくないことはやりたくないものです。さらに、やりたいことはすっと始められるし長く続きます。全く苦痛にならないからです。

今まで、皆さんの中には得意なもの、好きなことに関してはこれができていた人も多いと思います。しかし今日僕が最も言いたいことは、苦手なもの、嫌いなことに関してもそこに楽しさを見つけられる人が増えてほしいということです。

「国語って文章ばかり読むから嫌いだったけど、よく読んでみると必ず文章が論理的に進んでいて、そのロジックを解明するのって意外と楽しいぞ…??!」

「英語って単語、文法多すぎて覚えることがだるかったけど、覚えれば覚えるたびどんどん日本とは違う価値観を持った外国人の方の文章が英語で読めるようになっていくんだ…もっと沢山覚えて色々な文章を読みたい!!」などのようにです。

それでもどうしても好きになれない教科、やりたくない課題はあるでしょう。

そんな時はゲーム感覚でこなしてしまうのがおすすめです。

例えば、自分にとっての敵(課題)を何分で倒せるかのゲームだったり。

「うわこいつ手強いな…でも俺にかかれば〜分で終わらせてやるぜ」みたいなちょっと厨二病っぽい性格の人にはこれは向いているかもしれませんね笑

僕は参考書1つ終えるたびに段ボールで作った勉強レベル表に1つずつブロックを重ねていき、もう何レベになったぜ!みたいなことをやっていた時期もありました。今考えると普通に恥ずかしいですが、その時は集中力を保つモチベーションになっていました。

どんなことにも楽しさを見出せるようになってしまえばもうこっちのものです。

集中を自分で完全にコントロールして、「やりたくなくて面倒くさい課題をやる時間」を「楽しみながら自分のやるべきことも終わっていく時間」に変えてしまいましょう!

 

 最後に

色々と変なことを書いてしまったような気もしますが、受験生を経験した1人の体験談として参考にしてみてください。別に僕のやり方を真似しなくてもいいです。試行錯誤を繰り返して自分にとって一番合う方法を見つけられるのが理想だと思います。

もう半年、まだ半年。考え方は人それぞれだと思います。初めにも言いましたが、焦りすぎずに、1つ1つ自分のできることをやっていくしかありません。

応援しているので一緒に頑張っていきましょう!