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2023年 10月 13日 限られた時間を有効に使うために

こんにちは、担任助手2年の牧瀬です。

夏の暑さもこえて、急に秋を感じる時期になりましたね。朝晩冷え込むので、体調管理には気を付けてくださいね。

さて、本番も近づいてきてかなり焦りを感じている人も多いのではないでしょうか。今回は「時間の使い方」について私の経験も踏まえてお伝え出来たらと思います。

私のことについて話すと、浪人期は「栃木の実家から往復3時間かけて校舎に通う」、という少し特殊な状況で勉強をしていました。他の人と比べても自由に使える時間が短かったのですが、その中で私は次のようなことを意識していました。

 

1.賢く休憩時間をとる

焦る時期だとは思いますが、パフォーマンスを最大限発揮するためにも適度にリフレッシュすることは不可欠です。とはいえリフレッシュしたらしたで、ダラダラと長引いてしまうことも皆さん経験したことがあるのではないでしょうか。私は長い通学時間をリフレッシュの時間として、本を読んだり音楽を聴いたりすることに使っていました。

そう聞くと「そういうスキマ時間こそ活用すべきなのでは⁉」と思う人もいるかもしれませんが、満員電車など普通にしていてもストレスの多い環境の中で勉強するのは効率としても精神的にもあまり良くないなと思ってそのように行動していました。

通学時間をリフレッシュタイムに充てていた最も大きな理由としては「終わりが定まっている」ということでした。終わりが定まっていることでダラダラすることなくリフレッシュすることができていました。皆さんもこんな時期だからこそ、「終わりが定まっている」時間を活用して、賢くリフレッシュしてください。

2.優先順位をつける

この時期になると、「あれもやらないと、これもやらないと」という思いに駆られて、つい手いっぱいになってしまうことも多いのではないでしょうか。そこで重要なのが「優先順位をつけて行動する」ことです。私は毎朝、1日でやるべきこと・やりたいことをリストアップし、それに優先順位をつけてから1日の勉強を始めていました。不安な思いはいろいろあると思いますが、時間は有限です。「自分は何のためにそれをやるのか」よく振り返りながら、今自分に本当に必要なものを見極めてもらえたらと思います。

3.校舎にいる時間に集中する

これは当たり前のことのようで、意外と重要です!よく生徒の話を聞いていると、「帰ったらこれもやって、あれもやって…」という声もたまに耳にします。勉強熱心なのは良いことですが、それ以上に重要なのは校舎にいる時間にどれだけ集中して勉強に取り組めるかです。どれだけ夜、睡眠時間を削って勉強したとしても、結果として校舎にいる時間に集中できなかったら正直もったいないです!先に紹介したリフレッシュにしても優先順位をつけるということに関しても、ここに目的があります。もしかしたら、昼間はあまり集中できないけれど夜になったらスイッチが入るという人もいるかもしれませんが、皆さんが見据える試験本番は昼の時間にあります。生活のバランスが崩れている人は早急に改善して、校舎にいる間にある程度勉強もやりきって、家に帰ったらできる限り早めに休みましょう。

 

以上、大きく3つのことをお伝えしました。本番まで限られた時間ではありますが、日々完璧ではないにしても、その日にできる最善を尽くして、十分やり切ったと自信を持って本番迎えられるようにしていきましょう!!