ブログ
2021年 6月 27日 自分を「信じる」こと~根拠のない自信を持つために~
こんにちは、担任助手の蓮池です。
本科生として勉強し始めてはや3ヶ月。確かな成長の実感とともに様々な不安を抱えている頃かと思います。「想定していた成長曲線からビハインドがあって焦っている」「このまま成績が伸びるのか心配」「そもそも浪人するという決断は正しかったのだろうか」などなど、このような考えが頭をよぎる人も少なくはないのでしょうか。
今回、僕からお伝えしたいことは、「自分を信じること」です。「自分は絶対合格できる」と信じてください。
なぜ自分を信じることが重要なのでしょうか。
私たちは、受験勉強を通してよく「考え」ます。現状を冷静に分析し、理想と現実の差分を最短で埋めていくために、計画→実行→分析→計画・・・のサイクルを徹底して管理することは重要です。
しかし、それを継続していくためには、モチベーションが必要です。
私は、人のモチベーションはWill×Confidenceで決まると考えています。
Willは目的を意識することで高められます。なぜそこの大学に行きたいのか考えることで、その大学に行きたいという気持ちを高めることができます。
Confidenceはその思いが実現可能だと思うことです。このConfidenceを高めるために自分を信じることがとても大事なのです。
人はできると思うから、頑張れます。自信を持つことが、頑張る原動力になるのです。
自信には、「根拠のある自信」と「根拠のない自信」があります。
「根拠のある自信」はもちろん大切です。そしてこれからすべきことは、この根拠のある自信をつけることでもあります。
しかし、意外に重要なのは、「根拠のない自信」です。
なかなか結果が出なくても、思い通りにいかなくても、自分を信じてあげてください。
誰かに笑われても良い。自分だけは自分のことを信じてあげてください。
J.K.ローリングは『ハリー・ポッター』を出版するまでに10回以上出版社に断られています。
最初の数回で諦めず、何度も出版社に向かったからこその大ヒットでした。
自分を信じることは容易ではありません。ただし、習慣からできるようになると思います。
「自分は絶対合格するんだ」「自分はできるんだ」
毎朝鏡の前で唱えてみてください。
教科書を開く前、「できるようになるんだ」と唱えてみてください。
日々、言葉にしてみてください。その言葉が意思を変え、行動を変え、現状を変えます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。