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2020年 8月 18日 自分と向き合う分析
こんにちは!担任助手1年の石塚です。
毎日猛暑が続いていますが、体調管理はうまくできているでしょうか。
今日は、自己分析について書いていきたいと思います。
私が1年間の浪人生活の中で得た最も重要な能力は、自己分析能力です。
東進新宿本科では、模試や過去問を解き終わった後に必ず分析シートを書く習慣があります。生徒は分析シートを記入することで、各教科の出来を主観的にかつ客観的に分析できるようになっています。数学で具体例を出すと、式を立てるところまではできたが、その後の計算方法がわからなかったなどの主観的な分析と、ではなぜ立式はできたのか、なぜ計算方法がわからなかったのかなどの客観的な分析です。この自己分析を言葉にして書いていくことで、漠然と苦手意識を持っていた科目でも、何と何ができないから苦手意識があるのか、そしてどこを改善すべきなのかがはっきりとわかってきます。
このように自己分析は、本質的な問題点を見抜くことに繋がります。なので、自己分析は勉強以外にも役立ちます。たとえば、自分が打ち込んでいる趣味や運動、そして社会人になったら仕事でも応用できます。
私は今までも自己分析をする機会はたくさんありました。しかし、少しでもうまくいかないことがあると、分析をして問題点を見つけるよりも先に、自然と問題から目をそらしたり、人任せにしてしまっていました。
私の場合は浪人してはじめて、自分としっかり向き合い、正しい努力をすることができました。その結果、目指していた医学部合格を果たすことができたのだと思います。
浪人していた1年間はとてもつらかったですが、それ以上に有意義な時間だったと自信を持って言うことができます!
皆さんも、大学生や大人になったときに「浪人してよかった!」と思えるような、そんな浪人生活にしてください。