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2019年 12月 1日 考える時間を大切に
お久しぶりです。今回のブログを担当します、東京大学教育学部3年生の青木寧々です。
いよいよ今年も残り一ヶ月を切りましたが、そんな直前期のメンタルの保ち方について話したいと思います。私は大学受験をしてから3年経ってしまいましたが、今でも就活や試験前に行なっていることなので参考にしていただけたら幸いです。
そもそも「メンタルの保ち方」が必要になる、メンタルに問題がある人とはどういう人なのか考えてみると大きく二つに分かれると私は考えています。
それは自身の課題や不安について必要以上に考えすぎてしまう人と考えなさすぎる人です。前者はよく問題視されますが、同時に後者も自分の課題や不安の自己処理から逃げ、本番で急に緊張したり今後人生において通用しなくなったりするという点でリスクがあり問題であると言えます。
そう考えた上で、私のメンタルの保ち方として、朝の通学時間を考える時間と定めるということをおすすめします。ネガティブな考えに陥りがちな夜を避け、日中勉強に向かう前、考えを整理することが勉強の効率化になると思うからです。
実際、直前に迫っているセンター試験は、日中悩んでいる暇はありませんし、ましてや試験後に試験を回顧して悩むことは効率が悪いことです。朝、会場に向かいながら様々な思いを整理し試験に集中する、本番ですべきことを日々練習することは間違っていないことだと思います。
冷え込みの厳しい朝ですが、是非思考を整理する時間として有効活用してほしいと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
担任助手 青木