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2024年 11月 2日 短期目標を立ててメンタル安定しよう
こんにちは。担任助手一年の小川です。
最近めっきり冷え込みましたね。
皆さんは昔話の文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)をご存じでしょうか?
茶釜に化けた狸のお話しです。
実は、この世にはブンブクチャガマという棘皮動物が存在するのです。
毛の生えた里芋のような、なかなか愛らしい見た目をしています。
秋冬の時期にはもふもふのファーコートを着ているおしゃれな若者やマダムがいますが、じっと見ていると、まるで人間がブンブクチャガマの皮(殻)を身にまとっているかのようです…。
浪人期は毎日が同じことの繰り返しのようで、代わり映えせずつまらないと感じることがあるかもしれませんが、よく周囲を見てみると、案外面白いことが転がっています。
勉強の合間にでも、窓の外を見てみると息抜きになるかもしれません。
さて、今回はモチベーションの維持について書こうと思います。
恐らく皆さんは、既に半年以上の月日を浪人での勉強に費やしていることでしょう。
4月頃には最高潮だったモチベーションも、今は半分以下になっている、なんて人もいると思います。
モチベーションはどうしても落ちるものですから、昔よりもモチベーションの低い自分に嫌悪感をもつ必要はありません。
しかし、身を入れて勉強するためには、やはり高いモチベーションを持っている方が良いことは間違いないです。
モチベーションとは、達成したいとある目標に対して持つものですが、その目標への時間的な距離が長いほど、モチベーションの維持は難しくなります。
これを解決するためには、長期目標のほかに「短期目標」を常に持つといいです。
次回の模試では〇〇点取ろう、問題集のあのページの問題を解けるようにしよう、明日はこの単語を覚えよう、今日は何時までに寝よう…等々、小さな短期目標を沢山持っておき、それを達成することを毎日続けられれば、モチベーションの高い状態を長期間維持することが可能です。
また、短期目標を日々達成することで、成功経験が蓄積されるため、メンタルの安定にもつながるはずです。
ぜひ、短期目標を立てて生活してみてください。
試験本番まであと少し。応援しています!