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2024年 9月 12日 目的と手段
こんにちは。慶應義塾大学3年の文川です。
皆さんは、今なぜ受験勉強に励んでいるのでしょうか?
これは「志望校に合格する」という目的を達成するための最も効率的な手段が「受験勉強をする」というものであるからです。
今やっている勉強への向き合い方1つ1つが2,3月に待っている合格発表に繋がっていっているはずなのです。
これを受験が終了するまで決して欠かすことなく意識し続けていただきたいものです。
この時期になると、毎週のようにやって来る模試や過去問演習をこなすだけでいっぱいいっぱいになることもあるかもしれません。
また、焦りに焦って志望校の正答率数%のような難問奇問に対応しようと、身の丈に合わない参考書などに手を出そうとしたくなることがあるかもしれません。
このような怖い事態にならないためにも、現状我々が行っていることの意味を考え続けたいですよね。
「なぜ模擬試験を受けるのか?」
多くの受験生の中で自分はどの程度の実力があるのかを客観的に測ることが出来るから。
「なぜ過去問演習を行うのか?」
志望校が出題した近年の試験問題を解くことで、その学部の入試問題の癖を見抜いたり、自分が志望校レベルの問題群に対してどの程度立ち回れているのかを測るため。
もちろんこれだけではないと思いますが、こういったことを意識しながら演習に臨み復習をきちんとして、地に足の着いた勉強計画を遂行していこうという意思があれば、私が先程述べた怖いことは起こらないと思います。(難しい参考書や本などは大学に入学後イヤというほどご対面できます)
だいぶん説教臭い内容になってしまいましたが、すごく大事なことなので「自分が今何のために勉強しているのか」を今一度意識してから勉強に戻ってください。