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2024年 12月 20日 感謝
こんにちは。担任助手3年の金井です。
最近は寒くなってきたので、体調管理をしっかりとするようにしましょう。
僕が受験生の時は、新型コロナウイルスの影響によって、オリンピックが一年に二回開催される珍しい年でした。
受験勉強をしていたので、休んでいるときに少し見るかどうか位であまり興味がありませんでした。
でも、受験直前の冬期オリンピックで印象に残っていることがあるので、そのことについて書こうと思います。
先程も書いたように、僕自身はあまり興味がなったのですが、世の中はある程度盛り上がっていたので、朝のニュースなどでは試合のハイライトとインタビューが多く流れていました。
興味が無くてもテレビをつけるとそればかり流れているので、仕方なく見ていた時に気になったことが、メダリストの人の多くは、メダルを取ったときの感想を聞かれると、「今まで大変なこともあったけれど、多くの人の支えでここまでやってくることが出来たので、周りの人に感謝を伝えたいです」というような、周囲の人への感謝を述べているということです。
最初は特になんとも思わなかったのですが、あまりにも多くの人がその内容の話をしているので理由が気になりました。その時いくつか考えられる理由を考えました。
一つは、メダリストの使用している言語がマイナーすぎて、通訳できる人がいないのでそれっぽく良いように訳しているから内容が被っているのではとも思ったのですが、普通に主要な言語が使われる国のメダリストもいたので違いました。
他には、メダルを取れて気分が良いから周りに感謝しているのでは、とも思いましたが、気分が良くなったからといって周りの人に感謝を述べるのは論理的によく分からないので違うと思いました。
理由の中で論理的に正しいと考えられたものは、周りの人への感謝がすぐに出てくるような人でないとメダルを取れないということです。
どういうことかというと、日頃から周りの人に支えられているのにそれに気づいていない人や、特に感謝などをしていない人は目標を達成できないと思ったということです。
その時さらに考えたのは、ではなぜ感謝している人は目標を達成できるのかということで、自分なりに考え付いた理由は、自分一人でやっているなら辛くなったり、やめたくなった時にはやめてしまうかもしれないけど、周りの人が頑張って支えてくれているなら、辛くなったり、やめたくなった時に、もうひと頑張り出来て、また、そういう感謝してくれて、頑張っている人だからこそより多くの人が支えてくれて、それによって目標が達成できているというものでした。
実際、自分自身も周りに感謝の気持ちがあれば、辛い時でも頑張ることが出来ました。直前だけど、だからこそ周りの人や環境により感謝をしてかつ口にして伝えてほしいなと思います。
自分は受験の前、親や担任の先生に今まで支えてきてくれた感謝を伝えたし、それによって少し気持ちは楽になったので、皆さんも支えてくれた人に感謝を伝えて欲しいなと思います。
残りの日々を悔いの残らないように過ごしてください。
応援しています。