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2022年 12月 4日 悲観するな。分析せよ。
こんにちは。担任助手の文川です。今回は浪人期、特に受験が迫ってくるこの時期に僕を支えたある人の言葉を紹介したいと思います。
そのある人というには落語家の立川談志さん(7代目)です。
よく覚えとけ。
現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。
現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う。
By立川談志(7代目)
受験も佳境に差し掛かってきた冬のこの時期に、いっぱしの受験生として僕も悩み、焦り、悶えていました。落ちてしまったらどうしようという不安や、そもそもなんで自分はこんなにもつらいことをしなければならないのだろう、社会は何と残酷なのだ、などの術無き事を悶々と考え続けて勉強も手につかない日々を過ごしてしまっていました。
このブログを読んでくださっている皆さんの中にもそういった方がいると思います。そういう時は今ある現状をウジウジと悲観するのではなく、談志師匠も仰っているように、冷静に様々な観点から現状を分析するべきです。たとえば紙に自分の状況が今○○で、この点については△△だから、もっと□□していくべきだ、などを図などを用いて(自分の頭の中でわかりやすいようにすればそれで良いのです。)書くのはおすすめです。
そうして浮かび上がった課題点及び改善点を解決できるように処理するように日々を過ごしていけば残りの受験期間はもっと有意義なものとなると思いますし、いい結果も待っていると思います。
最後になりますが、この時期は誰だって終わりのないトンネルを突っ走っている感覚に襲われがちになりますが、決して自分を見失わないでください。皆さんの健闘を祈ります。