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2019年 1月 19日 心に残る激励~大貫~
こんにちは。新宿本科校担任助手2年の大貫です。
試験本番を意識する時期になって来ました。寒い日が続きますが、最後まで気持ちを切らさずにやっていきましょう。
本日は私の個人的に精神的な支えとなった周囲からの激励について紹介させていただきます。
激励とは言いましたが、言葉としての形での激励で私の印象に残っているものはなかったので、別の形で自分が応援されていると実感したことについてお話ししたいと思います。
受験生活中、私を一番に支えてくれたのは母の存在です。勿論日常的に生活の世話をしてもらっている訳ですから、元より感謝の気持ちを忘れたことは無かったのですが、より強く自分のことを考えてくれていると実感したのは受験本番に際してのことでした。
東大受験の前日から二日目の試験日まで、東京在住であった私に試験会場の近くの宿泊施設を予約してくれたのです。このお陰で交通機関に関して特に気にせず、楽な気持ちで入試に望むことができました。
試験以外の余計なことにも気を揉んでしまう私を気遣っての行為だったと思います。このこと以外にも、今思えば多くの気遣いがあったことに気づきます。当日の精神状態が合否を分けることもありますから、その支えがいかに大切だったかが分かります。
一人の力のみで受験するなんてことは基本ありません。自分が大学受験に挑戦できるという状況に感謝しなければなりません。皆さんも保護者の方のみならず、自らの知らないところで周囲の様々な人達に支えられてきたのだと思います。
辛い時や精神的に不安定になった時はそういった人達に意識を向けてみてください。言葉だけでなく、様々な形で自分が応援されていると実感できれば、それは入試に限らず、今後の人生において励みになるのではないでしょうか。
これで本日のブログを終えたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。