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2019年 1月 13日 心に残る激励~後岡~
こんにちは、東京工業大学3年の後岡です。
年も明けて、いよいよ受験本番といった感じになりました。
手を止めることなく、最後まで頑張りましょう。
今回は、私の心に残っている激励を紹介します。
それは、一通のメールです。
2016年2月26日、二次試験の二日目です。東京工業大学に向かう電車に乗っているときでした。当時の心境は一日目で手応えがあり気が楽だった一方、苦手としていた物理が残っていたため緊張もありました。
「1年間よく頑張ったね
誇りに思うよ
健闘を祈る
ガッツ」
父からのメールです。普段、家ではこのような事は言わないし、勉強の話もほとんどしていませんでした。当時の私は今よりさらにポンコツだったので、親は受験に関してあまり関心ないのかなと思っていました。しかしこのメールで気付かされました。自分がとても気を遣われていたことを。親としては私がどのような状況か常に気になっていたと思います。その募りに募った思いが、このメールに込められていました。
見た瞬間、涙目になってしまったことを今でも覚えています(笑)。
そして、それまであった緊張や不安はなくなり、絶対勝つという思いが一段と強くなりました。
試験は一人で戦います。隣に先生や友達はいません。しかし、自分に関わる様々な人が応援してくれていて、それは勇気になります。もし辛くなって止まりそうなときは、これを思い出してください。努力してきたあなたなら、戦い切ることができるはずです。
泣いても笑っても残りわずか。最後の最後まで全身全霊をかけてやり切りましょう。若輩者の私が言うのもなんですが、人生の中でのふんばりどころは間違いなく今です。このふんばりが、結果を左右するかもしれません。勝利の可能性を1%でもあげるためにも、ここ、頑張ってください。
最後に、私が好きな言葉を載せます。
Fortune is a women, if you neglect her today, don’t expect to regain her tomorrow.
チャンスは突然やってきます。それを逃さず、全力で掴みにいってください。
健闘を祈っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。