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2019年 1月 15日 心に残る激励~吉川~
あけましておめでとうございます、東京大学3年の吉川真希です。
センター試験本番まで残すところわずかとなりました。
今回のブログは、試験に臨むみなさんの背中を少しでも押すことができるよう、わたしの個人的なエピソードを共有させていただきたいと思います。
少し前、久しぶりに私の中学・高校時代の陸上のレースのビデオを見ていました。
「あれ?こんなに声入っていったっけ」
そのビデオは陸上をやっていた頃に何十回と見てきたものだったのに、それまで全く気がつきませんでした。
そこには、ビデオを撮っている母や、応援に来ている父・姉、チームメイト、コーチ、みんなの声がたくさん入っていたのです。
みんな声が枯れそうなくらい叫んだり、失速してしまったときに自分のことのように悲痛な声をあげたりしていました。
なんであのとき気がつかなかったんだろう、あの頃このことが頭にあったら、と思います。
なんであのときもう少し頑張れなかったんだろう、なんであそこで諦めてしまったんだろう、こんなにも応援してくれている人がいたのに、と後悔してもしきれません。
必死だったころは自分のことばかりで周りが見えていませんでした。
応援してもらっていることを自覚して感謝しているつもりだっただけで、実際にどれくらい自分が周囲の人たちに支えられていたか、全くわかっていませんでした。
みなさんには、わたしのように後悔をして欲しくありません。
もし試験を前にして不安になったり、試験中に頭が真っ白になってしまったりしたら、一度立ち止まって、自分のことを応援してくれている人たちに思いを馳せてみてください。
力が湧いてくるかもしれません。
このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。