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2023年 5月 6日 工夫して勉強する

 こんにちは!慶應義塾大学経済学部3年の志波響香です。

 新生活が始まって1ヵ月経ちましたが、調子はいかがですか?毎日勉強し続けていると、知らない間に疲れがたまってしまうと思うので、休息も取り入れながらバランスよく過ごしてみてください。

 今回は、浪人の一年間を振り返って思うことについて2つ書こうと思います。

 

 1つ目は、勉強は楽しいということです。

 私は元々勉強が嫌いだったわけではないのですが、受験勉強というとやらなきゃいけないという義務感を感じてしまい、現役のころはただやるだけになっていました。浪人生活を始めるにあたって、どんなに初歩的な講座でも必ず発見はある、小さなことでも吸収しようと意識を変えてやったことで、新しい知識を吸収でき、解ける問題がどんどん増えて楽しくなっていきました。勉強が嫌いな理由として、問題が解けないということが考えられますが、問題が解けないというのは単なる知識不足だといえます。 もちろん最初は、知識が少ないため解ける問題が限られてしまったり、知識が定着するまではうまく点数につながらなかったりすると思いますが、解けるようになるまでは耐えるしかないです。特に、今の時期は基礎的な学習が多くつまらないと思う人もいるかもしれませんが、この学習が何につながるのかを考えながらやるだけでも変わると思います。

 私は、浪人で勉強する(新しい知識を得る)楽しさを知ったことで、大学で新しいことを学ぶのも楽しくなり、興味があるものを自主的に勉強しています。浪人の1年の経験はこれからの人生にも役立つと思うので、工夫しながらやっていってほしいと思います。

 

 2つ目は、先を見通して計画を立てることは重要だということです。

 私は、1週間単位で計画を立てていたのですが、そうするとその週のことしか意識できず、模試が迫っているのに全く対策をしていないなどのことが多々ありました。そこで、20週間先まで書くことができる計画表を用いて、模試の日を記入したり、過去問を終わらせたい日を記入したりして、先を意識するように心がけました。先を意識することで、今これくらいやっておいた方がいいなと逆算できたり、ここまでに~を終わらせるという小さな目標を設定できたりするので、個人的には効果があったと感じています。入試まであと何日と言われても想像がつきにくいと思いますが、計画表で視覚的に確認することで実感しやすくなるのではないかと考えています。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。