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2021年 4月 20日 学習において必要な「傾聴」と「思考」

こんにちは!早稲田大学3年の志波です!

軽く自己紹介をすると現在、社会科学部に所属していて商業系の学問を幅広く学びながら特に会計学に力を入れて勉強しています!またサークル活動ではストリートダンスサークルに所属していて公演に向けて日々練習しています!この間まで受験生であったのにもう三年生になってしまったことは信じられないですし、本当に月日が経つのが早いものです。

 

そんな私も三年前までは浪人生であったわけで今回は浪人一年間の中で大事にしていた学習の姿勢について書いていこうと思います!

結論から書くと学習姿勢において重要なことはタイトルにある通り「傾聴」と「思考」の二つです。なぜこの二つが重要なのか一つずつ説明していきたいと思います。

 

まず「傾聴」です。熟語の意味としては耳を傾けて熱心に聴くことを表しています。

つまり担任や担任助手のアドバイスなどをしっかり受け入れてそれを学習に落とし込んでいこうという意です。浪人をしているということは現役時代に何らかの間違った勉強をしているはずなので、浪人ではそれを修正する必要があります。修正しなければ結果は変わりません。アドバイスをくれる立場の担任の先生であったり、担任助手の話を聞き、自分の学習方法を見直しながら、改善していくことがとても重要です。

 

二つ目は「思考」です。思考するというのはとても抽象的な言葉ですが、ここでの意は自分の頭で試行錯誤して考えて結論を導き出すということです。先程述べた「傾聴」にも繋がりますが、現役時代にもらったアドバイスを鵜呑みにして自分の頭で考えない生徒がとても多いように感じていました。もちろん実践することはとても大事ですが、盲目的にアドバイスを信じるだけでは成長することはとても難しいでしょう。アドバイスも全員が全員に効果がない場合もいくらでもありますし、個人差があります。もらったアドバイスが自分の学習スタイルや解き方、考え方と合っているかを確認したうえで実践できるとなお良いです。

また過去問を演習する際にもこの「思考」するということができるだけで格段に正答率が変わります。過去問に関しては秋以降にまた書きますがどのように設問にアプローチするか、時間配分はどうするかなど細かく考えれば考えるほどクリアに解けるようになります。

 

いかがだったでしょうか。この「傾聴」と「思考」という二つの要素がうまく取り入れられれば浪人の学習姿勢に関してはかなり良い状態であると考えています。ただ最初から全部正しいやり方を見つけることも難しいので一つずつ試行錯誤しながらやってみましょう。