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2020年 6月 17日 基礎に時間を

皆さんこんにちは!

東京大学機械工学科3年の野原大雅です。

東京大学の進学振り分けが終わり、学科は決まったわけですがまだ専門や研究室は決まっていないため機械に関して数学、物理、プログラミングまで幅広く学んでいます。数学が現実の機械に応用できることが分かったときはとても爽快です。今は材料力学というのが一番面白そうだと思っているのでそういった研究をしてみたいです。

 

ここで、夏までにどう勉強するのがお勧めかを書かせて頂きたいと思います。今僕は数学や物理が好きで機械工学科に進んでいますが、受験生のときも数学と物理が好きでした。現役の時には周りが難しめの参考書を解いていたことに焦ってまだ基本ができていないにもかかわらず難しい参考書を解いてしまい最後あまり伸びませんでした。一方仲の良い友達は周りに流されず基礎的な参考書を丁寧に解いてちゃんと東大に受かっていました。それを期に基礎がとても大事だと強く感じ、その友達から参考書をもらい僕は浪人した時に基礎を徹底的に固めました。受験直前までその参考書を使っていました。この経験から僕は基礎的な勉強をしっかりと、時間をかけることを強くお勧めします。まず中期的な目標として夏の全国模試までには全ての学習範囲を終わらせて模試に臨んでほしいです。範囲が全部終わってないと出来が悪くても言い訳してしまうからです。そのためにまず、夏以降は演習をやらなければいけないのでそれまでに講座を終わらせてじっくりと一通りの勉強を終えてほしいです。この時授業を受けるだけでなく一度その場でものにすることが大事なので新たな発見があればその問題の解法をなるべく一般化してそれをまとめるノートを一年かけて作っていってください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。