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2020年 12月 17日 受験期の困難
こんにちは、担任助手の蓮池です。冬も本格的になって久しいですね。温かくして風邪をひかないように気を付けましょう。
今回は「受験期の困難」というテーマで書きたいと思います。
新宿本科は環境としてとても快適で欲しいものは全てそろっていたので、正直学習面で苦労したことはありませんでしたが、プライベートで辛かったことはありました。
伯母の死です。
伯母は冬の間危篤の状態が続いており、ちょうど私がセンター試験を受けた日に亡くなりました。
小さい頃から目をかけていただいた伯母だったので、ショックを受けました。
伯母の死に目に会えなかったことが残念でした。
私は実家が九州で、浪人のために一人で東京に来ました。
実家では伯母の看病で家族が苦労していました。
家族が大変な思いをしている中で、自分はただ勉強をしているのが情けなく思えました。受験期真っただ中で、帰省して葬式に参列するということもせず、うしろめたい感情を抱きました。
しかし誰もそのような私を責めず、ただ応援の言葉だけを送ってくれました。
これを通して自分が周囲に愛されていることを再認識しました。
皆さんも今まで様々な困難に遭遇したと思いますし、これからも巡りあうかもしれません。
そのようなとき、自分が周囲に愛されていることを思い出してください。
家族。友達。
誰かが必ずあなたを愛し、あなたに期待してくれています。あなたが今予備校に通え、受験勉強ができていることがその証です。
私の伯母は亡くなる前意識が朦朧としながらも私のことを覚えており、私の東大受験を応援してくれていました。
辛いとき、自分に問いかけてみましょう。
仮に今、自分を大切に思ってくれている人が亡くなったら。
自分は今、恥ずかしくない生き方ができているか。
困難をエネルギーに変えてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。