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2023年 5月 18日 受験勉強の自己目的化を防ぐ
こんにちは。慶應義塾大学経済学部2年の文川と申します。今回は僕が受験期を通して意識していたことについて記していこうと思います。
突然ですが皆さん、刻一刻と迫ってくる受験日に対して焦りを感じていたりはしないでしょうか?受験が始まったことによる生活や周りの友人などの変化、膨大な勉強量、それに対する時間のなさ、無情にも月に1回以上のペースでやって来る模試の猛攻。焦らない方がおかしいとさえ思えます。
しかし、ただ闇雲に量だけこなしてもいつかは志望校の合格ラインに達することは合ったとしても、今年合格するかどうかは怪しいわけであります。
ではどうすれば良いのか?
受験勉強に対してメタ的な視点を持つこと(つまり今自分は何をしていて、この勉強が何につながるのかを考え続けること)が肝要であると私は考えます。この視点を持ちながら勉強に取り掛かることで受験勉強の自己目的化を防ぐことが出来るからです。
具体的に行きましょう。
➀志望校合格に必要な要素はなんであるかを徹底的に考える。*
➁現状の自分の学力を勘案し何を最優先ですべきかをリスト化する。
③作ったリストの上から順に淡々とこなしていく。
*➀を行う際に必ず周りにいる大人(東進生であれば担任や担任助手)を頼るようにしてください。
あくまで一例にすぎませんが、これを月に1回は必ず行うようにすればただ漫然と勉強してしまっている何てことは起こりにくくなると思います。
長いようで短い受験期間、少しそわそわしているなと思った時ほど一旦立ち止まって落ち着いていきましょう。それでは今回はこの辺で失礼いたします。