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2019年 1月 7日 今時期からのメンタルの保ち方~大貫~
こんにちは。新宿本科担任助手2年の大貫です。
早いようで受験もラストスパートをかける時期になってまいりました。本番を控えた今、精神的にも肉体的にも健康な状態を保って過ごすことが大切です。
そこで今回はメンタル面の管理についてお話ししたいと思います。なお、自分の経験を元にして、主に志望校合格に対してボーダーラインぐらいの人向けに話を進めたいと思います。
まずは、精神的にネガティブな気持ちや、焦りを生むような状態を作らないように努めてほしと思います。
そのためにも、自身の健康及び学習環境にも気を遣ってください。実は私はセンター試験を控えた正月にインフルエンザに罹ってしまい、センター試験もやや慌ただしくなってしまったので、同じ状況にならないことを願います。
また、自分に対して自信を持ちましょう。その時々の成績で一喜一憂するのはいいですが、引き摺らないように自身の本当の実力に目を向けましょう。模試や過去問の点数を気にし過ぎないよう、これまで培ってきた分析の内容を大切にしましょう。自分に自信が持てないときは、それまで自分の積み重ねてきた学習の過程を振り返る時間を取っても良いかもしれません。
それと、自分の学習法にも自信を持ちましょう。本当にその学習法で正しかったのか、疑念を持ちながらやっても不安が残ります。突然学習のやり方を変えても上手くいかないリスクが大きく、かえって焦りを生む場合があります。多少の微修正は良いと思いますが、ここまできたら自分の学習法に自信を持って最後までやっていくほうがいいと思います。
次に、もし精神的に不安定な状態になった場合、気持ちの切り替えを図りましょう。嫌な気分は忘れてしまうのが一番です。
例えば私の場合は東進の1月の東大模試でE判定を取ってしまい、偏差値としても非常に低かったのを覚えています。結果を気にし過ぎてはいけないとしても、さすがにマズイとは思いましたが、結果を分析した後、嫌な気分は睡眠や多少の娯楽を通して忘れ去りました。皆さんもこれまでで何か嫌なことがあった際にそれを忘れる為に何かしてきたと思います。気分が沈んだまま学習してもそのパフォーマンスはあまり高くないと思うので、時間を取り過ぎない程度に気分転換を図ったほうがよいかと思います。
とはいえ気持ちの切り替えができないという人もいると思います。その場合はメンタルを安定させることを諦め、学習の質を高く保つように努めましょう。焦燥感からとにかく量をこなそうという人がいますが、質が伴っていなければ意味がありません。やるべきことを明確化し、優先順位をつけ、残り時間からできる量を逆算して本番までの計画を立てるといいと思います。残り時間がわずかなら出来ることは限られるので、効率的に、時には取捨選択してやっていきましょう。
受験期を振り返ってみて、私は年間を通してそこまで成績が良くありませんでした。それでも、特に精神的に不安定になるということがなかったのは、自分のやったことを信じ、自分が合格圏内にいると思い込ませていたためと感じています。皆さんも自分と目標を見失わず、最後まで諦めずに受験を終えましょう。
この辺りで話を終えたいと思います。他の担任助手のブログでも同じようなテーマについて書かれていると思いますので、そちらと併せて参考にしてもらえたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。