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2020年 10月 12日 不安に立ち向かうには
こんにちは!早稲田大学法学部2年の荒井です!
暑さが和らぐどころか少し寒くなってきて受験シーズンの雰囲気を少し思い出すような季節になってきました。今回は「不安にどう立ち向かうか」をテーマに少しお伝えしたいと思います。
最近の『プロフェッショナル』というドキュメンタリー番組の石川佳純さんの回がとても印象的だったのでお話ししたいと思います。密着は3年前から始まり、石川さんは東京オリンピックに出られるか微妙な位置にいました。オリンピックに出られるのは上位二人。石川さんは現在三位。若手の台頭によりプレッシャーを感じ、国際大会でも小さなミスから総崩れして格下に大敗することが一年以上続いていました。「ずっとトンネルの中にいるみたい」「卓球やめたい」そうカメラに話していた石川さんでしたが、「メンタルを鍛えるために嫌なことをやるんです。部屋の片づけをします。苦手なので。あー苦しい~」と自分に負荷をかけ続けました。2019年、オリンピック出場の最後のチャンスの大会で石川選手は決勝に進出。相手は現在二位の平野選手。勝った方がオリンピック出場。「なんであんなボールも取れなかったんだ、って思うのを変えたんです。頑張ってるから大丈夫。頑張ってるからいいんだ。そう思うようにしたんです。」石川選手は優勝し、オリンピック出場を勝ち取りました。
この番組から学べることは二つあります。
一つは石川選手のようなトップアスリートでも日々不安を抱えていること、希望が見えない中で必死に努力をしていることです。
二つ目は自分を肯定することです。自分のネガティブな部分にばかり目を向けていてもいいことはありません。最後に自分の見方は自分だけです。でも自分を肯定するには努力しているという実感が必要です。努力して自分を肯定しましょう。
受験生の皆さんにも共通することだと思ったのでお伝えしました
最後まで読んでくださりありがとうございました。