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2018年 7月 18日 ワールドカップから学ぶ
こんにちは、東京工業大学3年の後岡です。
7月も後半に差しかかり、夏を感じられる季節になりましたね。
こまめに水分補給をしましょう。
さてこの暑い中、私にとってアツいイベントがありました。
そうです、ワールドカップです!!!
フランスの優勝で幕を閉じたこのワールドカップで、日本代表は下馬評を大きく覆す大活躍を見せてくれました。運も味方につけ予選を突破すると、決勝トーナメント1回戦で強豪ベルギーと激突。アディショナルタイムに被弾し、惜しくも敗退してしまいましたが、その勇姿に日本中が感動したと思います。
問題になったのがグループリーグ3戦目のポーランド戦。引き分け以上で自力突破ができた日本は奮闘するも、1点のビハインドを負ったまま残り5分を迎えます。同時刻に開催されていた、同じグループのコロンビアとセネガルの試合結果によってはこの点差のまま負けても突破できる日本は、ゴールを狙わず自陣でボールを回し時間を消費しました。
結果、日本は突破できたのですが、攻めの姿勢を見せず退屈なプレーをし、他力本願になってしまったことで批判もありました。
確かに、ゴールを狙ったほうが観客としては面白いです。しかし失点のリスクも大きくなります。
失点し点差が2点に広がれば突破はかなり厳しくなるあの状況で、日本の西野監督は結果を求め、突破の可能性が高い、「攻めない」という選択をしました。
この決断は、結果を重視したものです。
結果が良ければ何でもしていいのか!という言葉が聞こえてきそうですが、決勝トーナメントに進出したもの勝ちだと、私は思います。
これは、受験においても同じことが言えるでしょう。
受験において一番欲しい結果は何か。
それは第一志望に合格することです。
究極を言ってしまえば、この結果さえ手に入れば併願校の合格はあまり意味を持たなくなるのです。
私は、併願校にほとんど落ちましたが、第一志望である東工大には受かりました。
戦績的には負け越しましたが、結果的には勝ちました。
結果がすべて。とまでは言いませんが、結果はとても大事です。
これは受験だけでなくあらゆることにおいて言えると思います。
結果にこだわってください。
そして結果を手に入れるための、努力をしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた次回。