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2022年 10月 5日 ルーティンの大切な働き

こんにちは!東京大学理科一類1年の牧瀬です。

受験勉強も半年が過ぎ、これからいよいよ受験に向けて実践力を高めていく時期になると思います。こういう時期だからこそ焦ることなく、一度落ち着いてこれまでの勉強を振り返ってみるのも良いと思います。

今回は「ルーティン」についてお伝えしようと思います。ルーティンは「決められた一連の動作」「日課」といった意味の語で、よくスポーツ選手たちが本番で最高のパフォーマンスを発揮するために取り入れていることで有名ですね。しかしルーティンにはもう一つ重要な役割があると私は考えます。それは具体的に自分を変える役割です。

ここでは、受験期に自分の課題に対して行っていたルーティンの一部を紹介しようと思います。

まず自分が行っていたのが朝の軽い運動です。運動とはいっても自分がやっていたのは10分程度の散歩です。私自身もともと朝は得意な方ではなく、眠気を引きずったまま勉強に取り組み始めることも往々にしてありました。適度に運動することで朝の眠気も覚め、集中して勉強に取り組めるようになりました。

次に勉強前に自分がやっていたのは、メモ帳に今日やることをリストアップし、それに優先順位をつけることです。私は優先順位をつけることが苦手で、あまり時間をかけるべきでないことに必要以上に時間をかけてしまったり、一度決めて取り組む中でも迷いを感じたりすることがよくありました。これをすることで今自分がやるべきことが明確になり、心の中にある漠然とした不安感や焦りを取り除くことができました。

一般的に自分の心を変えるのは非常に難しいです。しかし、心がついていかずとも行動は変えることができます。何をするのかも大事ですが、それ以上に大事なのはたとえ小さなことでも継続していくことです。今感じている課題に何か一つでも行動を起こしていければ良いですね。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。