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2018年 10月 19日 なにやったらいいか分からない!

こんにちは!慶應義塾大学経済学部3年の山本です。

 

この時期になると、インプット系の学習もひと段落し、何を勉強すべきか迷いませんか?

 

いままでやってきたことを復習するべきなのか?

 

それとも

 

演習をどんどんやっていくべきなのか?

 

正直、どちらをやっても点数が上がる気もするし、成果が出ない気もしますね、、、

 

 

では、

何を基準に勉強内容を決めればいいのでしょうか?

 

答えはとてもシンプルです。

 

自分と志望校との差を最も埋められるものを選択するべきです。

 

そのために

STEP1 志望校で求められるレベルを知る

STEP2 志望校との間で自分に最も足りてないスキルを特定する

STEP3 特定した問題を解決できるように、訓練・練習をする

 

「こんなことは当たり前だよー」って思いますよね?

 

そうなんですよ。当たり前なんです。当たり前だからみんなこんなことは知ってるんです。

 

でも、でもなんです!!

 

みんなが志望校に向けて最も効率よく勉強できているか?そしてその方法を分かっているかと問われれば、不安になりませんか?

3年間担任助手を続けていて、何度も『何を勉強したらいいですか?』と聞かれたことがあります。だから、みんな当たり前な3STEPは知っているけど、効率よく皆が勉強できているというわけではないのだと僕は感じています。

 

だから重要なのは、

当たり前の3STEPの内で、

どこでうまくいかなくなるのかを分かっておくことなんです。

 

多くの生徒が

 

STEP2「志望校との間で自分に最も足りてないスキルを特定する」

 

でつまづいているように思えます。

 

「スピードが足りない」とか「精読する力足りない」というような問題認識自体はよく聞くし、最もだと思います。

 

重要なことは、問題意識をそこで止めてしまうことではなく、さらに深めていくことなんです。

 

「どうしてスピードが足りないのか?」「なぜ精読力が足りないのか?」

 

と自分に問うんです。

 

必然的に答えは具体的になり、そして明確な対策ができるようになると思います。

 

何を勉強すればいいかわからないと困っているのであれば、

 

「自分がどういう力をつけないといけないか」ということを具体的に考える。

 

最初は、「これで十分具体的だ」と思っても、「どうして?」と考えてみてください!

 

 

今ある問題はより洗練されていくはずです。頑張ってください。