ブログ
2024年 12月 25日 さぁ!
みなさんこんにちは!横浜国立大学理工学部1年の奥山です。
いよいよ大詰めですね。覚悟はできていますか?
煩雑な計算問題、難解な英文、何言ってんのかさっぱりわからない古文。
様々な難題に直面して泣きそうになっていませんか?
私には乗り越えなくてはいけない壁があるときは槇原敬之さんの”Curtain call”という曲が頭に流れます。
物語の主人公は”君”、そう、この文章を読んでいるあなた。あなたを中心にキャスティングされた舞台が終演を迎えます。
「さぁ!カーテンコール 君を悩ませたすべてが 優しい笑顔で お辞儀をしたあと 前より成長した君を 誇らしく見つめながら この役を引き受けてよかったと思うのさ」
計算問題も英文も古文もあなたを成長させるために嫌われ役を演じてくれているのですね。
受験という大舞台が終わった時、彼らは満面の笑みで拍手を送ってくれることでしょう。
と考えると、これまでの困難、そしてこれからの困難をなんだか許してあげようかな、という気持ちになります。
このとき、実際に拍手してくれるかはもちろんわかりませんし、本当にただの苦難なのかもしれません。
私は源氏物語を読んだところで紫式部さんから「あら、あなたやるじゃない」とか、運動方程式を立てたところでニュートンさんに「私の弟子にならないか?」と声をかけられたことはありません。
大切なことはこれらの困難がいつか自分のためになってくれるのではないか、と想像力を膨らませることだと思います。
あと少しですね。晴れやかなる大団円を迎えられるよう、精一杯頑張っていきましょう!