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2018年 6月 14日 「振り返り」と「逆算」
こんにちは、東京大学工学部4年の高橋です。
最近、かなり暑くなってきましたね。一方室内は涼しく寒暖の差が激しいので体調には気を付けてください。
私も研究室生活がついに始まり、理系大学生らしい毎日を過ごしています。
さて、浪人生活も2ヶ月半が過ぎました。
まずは後ろを振り返って自分の歩いてきた道を確認してください。
4月に立てた計画通りに受講は進んでいますか?
高速基礎マスターは本当の意味で完全修得できていますか?
去年の自分より成長していますか?
おそらく今みなさんは夏から過去問を解き始めるための基礎の勉強を集中してやっていると思います。
しかし、基礎とは言っても順調に勉強が進んでいる人は少ないのではないでしょうか。
予習復習が追いつかず、自分で立てた予定通りに勉強が終わらないと絶望している人。
勉強は一生懸命しているけど模試での得点になかなか結びつかない人。
4月には見えていなかった自分の問題点と向き合っている人。
色んな人がいると思いますが、所詮そんなもんです。
もし、今の時点で完璧にできる実力があるのなら去年受かっています。
たぶん7ヵ月後のセンター前日になっても、その後私立、国立二次試験前日になってもみなさんにはやらなきゃいけない勉強がたくさん残っているはずです。
実際僕自身もそうでした。
浪人したから、人よりもたくさん勉強したから、たくさん努力したから第一志望に受かるわけではありません。ただ、入試当日に周りの人よりも1点でも多くもぎ取り合格点に達するしかありません。
定められたタイムリミットまでにどれだけ丁寧にどれだけたくさん積み上げていけるか、どれだけ理想に近づけられるか。
このことを踏まえて前を向いてみてください。
自分の進むべき道、やるべきことは見えましたか?
これから志望大学別の模試が始まり、夏の終わりにはいよいよ過去問演習にも取り組んでいきます。
これからは今まで以上に「逆算」を意識してください。例えば…
入試本番では英語は○点必要だから、秋の模試では△点取らなきゃいけなくて、そのためには夏に□点必要。
夏に□点取るのに、今伸ばせるのはリスニングと文法だからこれを集中してやろう。
という風に逆算して具体化していくことで今自分の優先してやるべきことが見えてきます。
常にゴールを意識した勉強を心掛けてください。
それではまた!
(7,8月に僕がSHRをするのでぜひ来てください。大学の魅力をお伝え出来たらと思います)宣伝