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2020年 10月 20日 2つのモチベーション

こんにちは、東京大学3年の野原大雅です。

今回は僕が受験生時代にどう自分を奮い立たせやる気を継続させていたかについて話していきたいと思います。

特に追い込まれないと勉強できないという人にお勧めです!

モチベーションの保ち方は浪人時代と現役時代で共通しているものと、浪人時代と現役時代で大きく異なるものと、2つありました。

まず共通しているものは、自分に制約を課し、他の人より多く犠牲を払っているのだから、これで受からなかったら何も残らない、と自分を追い込むことです。制約というのは例えば、周りがスマホを使ってゲームとかラインをしている中でスマホを持たない等です。これを行うことにより今日はいいかな、とか甘えが出た時でも、今までの犠牲が無駄になると、自分を戒めて勉強に励むことが出来ました。

次に、現役時代と浪人時代で異なるものです。高校3年生の時ははじめ「絶対に浪人したくない」というのをモチベーションに勉強を頑張っていました。そして高3の夏までは東京工業大学を目指していました。しかしずっと勉強しているうちに、周りの友達で東大を目指している人が多かったこともあり、僕も東大に行けるのではないかという欲が芽生え、高3の夏から東大を目指すことにしました。そこから一生懸命勉強しましたが、結果あと少しのところで落ちてしまいました。現役の時は自分が他の人よりも多く勉強したという自信があったので、東大しか受験しませんでした。後期で東京工業大学も受けましたが落ちてしまい、結果元々浪人したくなくて勉強していたのに、大学生になるためには浪人するしかなくなっていました。このまま浪人しなかった場合、今までの努力が報われないと思ったので浪人することを決めました。ただ自分の努力が足りなかったせいで浪人することになるので、できるだけ家族に迷惑はかけたくないと思い宅浪すると親に言いました。しかし親が「宅浪は絶対大変だから予備校で浪人しなさい」と言ってくれたので、東進で浪人することになりました。

浪人時代のモチベーションは、「この予備校で浪人をさせてもらえた」という気持ちが大きかったので、その一年は東大に合格するためだけに生きているから東大に合格しないと、周りの人の助けを裏切ることになると思うことでした。少し大げさかもしれませんが、こう思うことによって受験の前半から危機感を持ってたくさん勉強することができたので僕には合っていました。

モチベーションの保ち方は人の性格によって大きく異なってくると思います。追い込まれるまで勉強する気がおきない僕みたいな人は、ぜひ真似してがんがん自分を追い込んでいきましょう!!!

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