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2022年 9月 23日 秋以降の短期的なモチベーションの維持について

こんにちは!担任助手4年の志波です!

夏休みが終わり、多くの人は過去問演習を始めたり、基礎の復習を徹底的にやっているのではないかと思います。皆さんは順調に学習を進められていますか?

長い受験生生活の中でモチベーションが定まらない時は少なからずあると思います。

もちろん僕自身も毎日、懸命に勉強していましたがたまにはやる気が全く出ない日もありました。そんな中、少しでもモチベーションを上げて学習することが大事だと思っています。
そこで今回は「短期的なモチベーションの維持」についてお話ししたいと思います!

 

1.学習項目の細分化

大学受験において一日にやるタスクは膨大なもので取り組むのが億劫になりがちです。

そこでまずはやることを細分化して学習に取り組むハードルを下げることが重要になってきます。人間は初動に一番大きな力を使います。家で寝転んでテレビを見た後に動くのってとても面倒くさいし、やる気が出にくいですよね。これは新しい物事に取り組む際に莫大なエネルギーを消費するのが原因です。その際、未来におけるタスクの量がモチベーションに直接的に影響するため、敢えて少ないと認識することで最初のアクションにスムーズに移行することが出来ます。

(例)

過去問演習→①過去問を解く➁答え合わせ③見直しと過去問分析

文法の復習→①1~4章 時制から仮定法 ➁5章~7章 不定詞から分詞

といったようにやることを細分化し、その達成感を積み重ねていくことで自己肯定感の向上と入試本番における確固たる自信になります。

とにかく良い面が沢山あるのでぜひ試してみてください!

 

2.趣味や好きなもので息抜きをする

勉強を継続する中でゴールの設定、ご褒美の設定をすることはモチベーションの上昇に良い影響を与えてくれます。そのゴールに向かって自分を駆り立てられる褒美や期間を把握し、学習に対する意欲を高めていきましょう!

例えば好きなテレビ番組が週1回30分であるとすればそれを見ることを目標にタスクを終わらせることを頑張ります。自分がやるべき範囲が終わったらケーキを買うと言ったことでもいいでしょう。コツとしては何点以上という不確定な要素を目標とするより何ページやるといった確実に頑張れば達成できる目標を設定することをおススメします。理由としては頑張れば誰でも達成できるということと自己肯定感を高めやすいということが挙げられます。まずは自分が達成できる数値を設定してコツコツやっていけると非常に良いと思います。

 

以上のように短期的なモチベーションの上げ方について説明してきましたが長期的なモチベーションを維持するためには結局のところ「志望校に対する熱い思い」だと考えています。

今回はこの要素を前提としてお話しているので短期的、長期的どちらも上手く駆使して有意義な受験生活を送ってほしいと考えています!

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