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2020年 12月 14日 「あと1ミリ」をつかめ

こんにちは!担任助手1年の手島です。

 

前回の僕のブログ(10月10日更新)では、

「夢は全力で手を伸ばした1ミリ先にある」

という言葉を紹介しました。あれから約2ヶ月経ちましたが、全力で伸ばし続けられていますか?全力になれないままでいると、志望校に受からなかったときに絶対に後悔します。この1年を無駄にしないためにも、最後まで全力を出し続けましょう!

 

さて、今回は前回のブログの最後でお約束した通り、「あと1ミリ」はどうすれば届くようになるのか、その問いの自分なりの答えを書きます。

 

その答えは試験を受けに行くなということです。

え?何言っているの?と思った人、このブログを読んでいてとてもラッキーです。おそらく現役の時に誰かから同じことを言われたら、僕も同じような反応をしていたと思います。ではこの答えがどういう意味か、僕の2度目の東大入試を振り返りながら説明していきます。

 

 

「今年は受けに来たんじゃない。受かりに来たんだ。」心の中でそう唱えながらキャンパスに入りました。自分の教室に入るとまず全体を見渡し、「悪いけど合格は譲らない。」とこれも心の中で同じ教室の受験者たちに宣戦布告をしました。席についてからは大きく息を吸って吐きました。場の空気に飲まれる前に、自分が場の空気を飲んでしまえ、といったところです。場の空気を支配するとも言えるでしょう。すべての科目で、「今年こそ絶対に合格する!」と自分に言い聞かせてから問題を解き始めました。

 

ここまで読んで気づいたのではないでしょうか?

試験会場には、受けにではなく受かりに来ている人がいます。受けに来た人と受かりに来た人、より受かりやすいのはどちらでしょう?答えは明らかなはずです。

(特に記述式の試験なら答案に気持ちが現れます。一般人にはわからないものだと思いますが、採点するのは採点のプロです。きっと受験者の気持ちの強さを解答用紙から読み取る力を持っているでしょう。)

 

だから、これを読んだあなたは試験を受けに行かないでください。受かりに行ってください。模試の判定が良くなくても、試験当日は強気でいて問題ないです。誰よりも自分の合格を信じられた人が受かります。

 

読んでくださりありがとうございました。ラストスパート、全力を出し切って1ミリ先にある夢を勝ち取りましょう!!!

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